miwaと共演した、andropの内澤崇仁

 シンガーソングライターのmiwaが9月2日、千葉・幕張メッセでおこなわれた、ボランティア推進プロジェクト『RockCorps』のセレブレーション(ライブイベント)に出演した。2010年のヒット曲「chAngE」など5曲を披露。「アイオクリ」では、曲を共作したandropの内澤崇仁(Vo、Gt)をゲストとして招き、共演するスペシャルコラボも果たし、観客を魅了した。

 『RockCorps』は、音楽フェスが社会貢献と結び付いた形のイベントで、応募者は4時間のボランティアをすると、「セレブレーション」と呼ばれるライブに参加する事ができる。
 
 miwaは、観客もタオルを振り回しながら一体感を生み出した、アッパーチューン「君に出会えたから」でこの日のステージを始めた。

 そして、「今日はボランティアに参加されてこのライブに集まっているということで。とても素敵なイベントに参加させて頂いて、嬉しく思っています」とこの日のステージに立てたことを喜んだ。

「RockCorps」に出演した、miwa

 東日本大震災で津波に流されてしまった写真を修復するボランティアに参加した、miwa。「大切な人の、大切な思い出を取り扱うということで重大な責任を感じながら、丁寧に作業をしました。私自身、初めてのボランティアで、とても素敵な機会を頂きました。やりがいを持って参加できました」とボランティア活動を振り返った。

 miwaと俳優の坂口健太郎が主演を務めた、今年2月に公開された映画『君と100回目の恋』の挿入歌「アイオクリ」も披露。

 その際、「今日、一緒に出演しているandropの内澤さんと一緒に書いた曲で。せっかくなので、お呼びしたいと思います。今日のお客さんに特別ですよ」とandropの内澤を呼び込んだ。

 この特別な共演、miwaは「名古屋で一回しか披露してなくて…」と東京では初の共演になると言い、内澤は「その時、僕が坂口健太郎さんかと思われて、いい思いをしました(笑)」とエピソードを明かした。

 そして、『RockCorps』のテーマである「Give it,given」、「与えて、与えられる」ということが曲のテーマにも共通していると言う。内澤は「ここにいる人はみんなが与えたいと思っている人たちで、そのアイデンティティというか、この場所にピッタリだと思いました」と今回の特別な共演を決めたと話す。

 2人並び、ギターを演奏しながら歌唱。途中、内澤がリードボーカルを歌う場面も見られ、スペシャル感を演出した。

 最後にmiwaは「こうやってボランティアの輪が広がっていくことは、とても素敵なことだと思います」と改めて、その意義を噛み締めた。【取材・撮影=松尾模糊】