講談社主催の女の子オーディションプロジェクト『ミスiD』。そのセミファイナリストである3D CGの美少女『saya』さんがすごいとSNS上で話題となっている。

その動画はこちら。
https://youtu.be/GCICGJhfjM0

どうだろう。頬を膨らませたり、しゃべり始める時の唇がちょっとくっついてから開く感じなど、妙な生々しさが感じられると思う。

SNS上でも絶賛の声が挙がっている。

・動く姿と表情が違和感を忘れるかわいさ
・日本のCG技術凄いね。本物の人間にどんどん近付いている。
・ここまで人間的なCGができるとはすごいですね
・絶対スキャンダル起こさないから、CM女王になるんじゃないの

『saya』さんは3D CGアーティストユニット『TELYUKA』によるもの。2015年に発表されたバージョンの『saya』さんの画像も当時、大きな反響を呼んだ。

ロボットや3D CGでは、リアルな人物に近づけようとしたときに突然違和感が強くなる、通称“不気味の谷”と呼ばれる現象がある。どんな「人形」でも避けては通れない“不気味の谷”だが、『saya』はそこを超えてしまっているとも言われている。
筆者主観では3D CGで不気味の谷を越え切った、初めてのキャラクターかもしれないとも感じたが、SNS上では「あまりにリアルだと怖くなる」「何故か?不気味な気持ちになる」という声もあった。

「新しい時代にふさわしいまだ見たことのない女の子」を探すというオーディションプロジェクト、確かにまだ見たことのない女の子であることは間違いない。

ちなみに、ミスiDセミファイナリストの中には、人工知能の『りんな』さん(No.129)、ドールの『橋本ルル』さん(No.82)も残っている。

ミスiD セミファイナリスト
http://miss-id.jp/semifinalist/2018

画像は『ミスiD』動画・公式サイト、『TELYUKA』サイトより引用。

―― やわらかニュースサイト 『ガジェット通信(GetNews)』