[9.2 J2第31節 湘南2-2横浜FC BMWス]

 首位湘南ベルマーレがホームで7位横浜FCと2-2で引き分けた。2連勝を逃し、2位福岡との勝ち点差は7で変わらず。横浜FCは連勝こそ2でストップしたが、FWレアンドロ・ドミンゲスが0-2の後半に2ゴールを奪う活躍を見せ、土壇場で敗戦を免れた。

 湘南は前節・群馬戦(2-0)からスタメン1人を変更。累積警告で出場停止のDF島村毅に代わり、DF坪井慶介が今季初先発を果たした。対する横浜FCも前節・名古屋戦(3-2)からの入れ替えは1人。こちらもMFジョン・チュングンが累積警告による出場停止のため、FW津田知宏が11試合ぶりにスタートからピッチに立った。

 序盤から最前線のFWイバを生かした攻撃でゴールに迫った横浜FC。だが、ホームの湘南もアグレッシブなサッカーで徐々に押し返していく。前半34分、湘南は左サイドで細かいパスワークを見せると、フリーで駆け上がったMF杉岡大暉が左足で質の高いクロスを供給。PA内中央にMF藤田征也が飛び込み、MF永田拓也ともつれながらも豪快に頭で叩き込んだ。

 藤田征の今季初ゴールで先手を取った湘南。1-0で前半を折り返し、後半も攻撃の手を緩めずに2点目を狙う。後半13分には右CKからキッカーの藤田征が右足でアウトスイングのボールを供給。PA内中央でDFカルフィン・ヨン・ア・ピンに競り勝ったFWジネイがヘディングでゴール左に決め、チームトップの今季8得点目とした。

 湘南はここから一気に畳み掛け、後半16分にFW山田直輝、同17分にFW端戸仁がいずれもPA内右で決定的なシュートチャンスを迎えるが、試合を決める3ゴール目を奪えず。

 すると後半26分、敵陣右寄りでDF藤井悠太からパスを受けたレアンドロ・ドミンゲスが強引にドリブル突破し、PA手前右で寄せに来たMF石川俊輝に体を預けながら右足を一閃。無回転の強烈なシュートがゴール右上に突き刺さり、1点を返した。

 柏所属時の2011年にJリーグMVPの受賞歴もあるレアンドロ・ドミンゲスは、横浜FC移籍後8試合目でついに初ゴール。Jリーグでは名古屋時代の2014年8月16日のJ1第20節・G大阪戦(1-0)以来、1113日ぶりの得点となった。

 初ゴールを挙げたレアンドロ・ドミンゲスが生き生きとプレーしだした横浜FCに対し、湘南も引かずにスピーディーな攻撃で応戦。終盤にかけてゴール前でのスリリングな攻防が続く中、次の1点を奪ったのは横浜FCだった。

 後半アディショナルタイム5分、DF西河翔吾が前線にロングボールを放り込むと、PA内左でイバがヘッドで落としたボールが相手に当たる。これを拾ったMF佐藤謙介が縦に運んでゴールライン際から左足で折り返し、最後はファーでフリーとなっていたレアンドロ・ドミンゲスが右足でプッシュ。横浜FCが土壇場で追いつき、2-2のドローに持ち込んだ。


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