[9.2 J2第31節 金沢1-2長崎 石川西部]

 V・ファーレン長崎が2-1で逃げ切り、ツエーゲン金沢を下した。これで2連勝とし、順位を4位に上げた。一方の金沢は9試合白星なし(2分7敗)と苦しい状況が続いている。

 プレーオフ圏内の5位につけ、自動昇格圏の2位も射程圏内にとらえている長崎。前半19分、パスカットからMF島田譲が前線に送ると、MF吉岡雅和がPA手前から左足を振り抜くも、惜しくも枠を外れる。それでも30分、MF飯尾竜太朗が左サイドのスローインからPA内に入れ、島田のトラップは流れたが、FW平松宗のポストプレーから島田が左足ダイレクトで流し込み、均衡を破った。

 追う展開となった金沢は前半33分、MF宮崎幾笑の左CKからチャンスが訪れるも、MF大橋尚志のヘディングシュート、FW佐藤洸一のボレーはミートできず、相手にクリアされてしまう。アディショナルタイムには、FW中美慶哉のパスをPA左手前で受けた宮崎が、中央に切れ込んで左足シュートを放つが、クロスバー上を越えていき、前半のうちに追いつくことはできなかった。

 1点リードで後半を迎えた長崎は8分、DF石田崚真のハンドによりPKを獲得する。キッカーは平松。落ち着いてゴール正面に豪快に突き刺し、2-0とリードを広げる。20分には、吉岡に代えてFWファンマを投入。長崎がさらに突き放しにかかった。

 なかなかチャンスを作れない金沢は後半30分、MF杉浦恭平を下げてFW山崎雅人を入れる。すると、34分に1点を返す。左CKのセカンドボールを回収し、左サイドからDF沼田圭悟がクロスを供給。相手のクリアボールをPA手前から中美が右足ダイレクトで狙うと、ゴール左隅に吸い込まれ、1-2と1点差とした。

 さらに金沢は後半40分、センターサークル付近からDFビョン・ジュンボンが前線にロングフィード。これに反応した佐藤が後方からの難しいボールをうまく右足でミートしたが、GK増田卓也のファインセーブに阻まれ、同点に追いつくチャンスを逃した。試合はそのまま1-2のまま終了。金沢はあと1点が遠かった。


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