大型犬を飼うときに必要な覚悟とは!?

小型犬でも大型犬でも、犬を飼うときにはたくさんの覚悟が必要になります。
最もツライことは「愛犬との別れ」でしょうか。

とても長生きをした犬の中には20歳を超えた犬もいますが、ほとんどの犬の寿命は十数年です。
十数年は一緒にいられるだろう、そう思っていたけれど、事故や病気などによって早い別れになってしまうこともあります。

犬を飼うときに最も必要な覚悟は愛犬との別れだと私は思っています。
そして、どんなに健康で元気な犬であっても、介護が必要になる場合もあります。

大型犬は歴史的に改良されている

小型犬は家庭犬としてや愛玩犬として小さく改良されている犬が多いため、私たち人間が飼いやすい犬種が多いように思いますが、中型犬や大型犬、特に大型犬の場合は小型化という改良をされていない犬種が多いです。

闘犬として改良されている犬や、猟をするための犬として改良された犬もいます。
大型犬は、私たち人間の役に立つようにと歴史的に改良された犬が多いのです。

狩りや護衛や番犬や闘犬としての能力が高い大型犬の場合、とても高いエネルギーを持ち、体力にも身体能力にも優れています。

その本能を発揮してしまうことによって、私たち人間を悩ませることもありますし、抑制する必要がある場合もあります。

1.犬に毎日、運動をさせてあげる

大型犬はとても高いエネルギーと体力と身体能力を持っています。

運動不足である大型犬は肥満になるリスクがとても高く、ストレスによって精神疾患を患ってしまう犬もいます。
また、関節の病気やホルモンの病気を発症するリスクも高くなってしまいます。

ストレスから事件になる事も

庭の檻の中に入れられたまま運動もさせてもらえず 飼い主が檻を開けた瞬間に脱走し 人や犬を襲ってしまった、なんていうニュースを目にしたりもしますが、十分な運動をさせてもらえずにいたことが最も大きな原因なのです。

うちには体重15kgの中型犬の男の子がいますが、朝と夜に1時間ずつのお散歩が欠かせません。
中型犬でさえ、これくらいの運動を必要としますので、運動が不十分であった日はとても機嫌が悪いです。

大型犬と一緒に運動をすることは人間にとって大変な場合もありますが、思いっきり運動させてあげる事ができるドッグランを利用するという方法もあります。

2.犬のしつけをしっかりとする

しつけが不十分であったために「悪い犬」になってしまうことがあります。
犬に悪い犬はいませんが、悪い犬にしてしまう人間はいます。

ドーベルマンやシェパードなどの軍用犬として活躍してきた大型犬の場合、しつけ教室やトレーニングスクールなどで十分なしつけを行い、家庭犬として暮らしていけるようにしてあげる必要があります。

どんなに体力に自信のある人間でも、大型犬の力には太刀打ちできない場合があります。
飼い主さんに服従し、確実に指示を聞けるようにしてあげることが社会問題を起こしてしまわないためにも必要なのです。

3.犬にかかる経済面を把握する

大型犬は、食事代もワクチン代も治療費も高額になりやすいですし、病気やケガをした際の手術代には莫大な費用が必要になる場合もあります。

小型犬も同じですが、愛犬のための貯金をしておく必要や医療保険に加入しておく必要があるのではないでしょうか。

犬のための医療保険に加入していない場合、医療費の全てを飼い主さんが負担しなければならないため、いざという時に数十万円の費用を負担する事ができるように準備しておく事が必要なのです。

まとめ

大型犬には小型犬にはない魅力がたくさんあります。
運動をすることが大好きな人にとっては、大型犬と一緒に思いっきりカラダを動かして遊ぶ事が楽しみだという人もいらっしゃると思います。

そして、犬本来の姿を持った大型犬に魅力を感じている人もいらっしゃると思います。
しかし、その本能や特徴をしっかり把握しておく必要があり、抑制する必要がある場合もあります。

大型犬と暮らすためにはたくさんの覚悟が必要であり、小型犬と比べると、食費や治療費などの経済的な負担・運動をするための時間・飼うためのスペースなど、たくさんの負担もあるでしょう。

大型犬に憧れを持つ人もいらっしゃると思いますが、小型犬以上にたくさんの覚悟が必要であることを理解し、大型犬本来の持つ能力や本能を把握し、犬も人も楽しい暮らしができるようにしたいですよね。