[Gear Maniax #041] 充電&収納ケースがカワイイなフィリップスの3灯LEDライト

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今回ご紹介するアイテムは、アイデア次第で趣味でも実用でも使える充電式のワークライトです。メーカーはヨーロッパを代表するPHILIPS (フィリップス) 。LEDの分野においても自動車関係などでは非常に大きなシェアを持つメーカーです。そして紹介する「MDLS CRI」は、高演色LEDを7灯搭載したモバイル型のライトを3灯収納したセット品。陽光下での色と同じように見えるため、カラーマッチを得意としたモデルです。商品名は「LED work light MatchLine」です。

 

専用の収納兼チャージャーはまるで工具箱。フィリップスらしいおしゃれなデザインですね。この箱の中には3灯のライトが収納され、付属するACアダプターをこの箱に差し込むことでライトを充電します。このまま現場に運び、蓋を開いてそのまま使用できます。出張サービス関係のお仕事をされる方におススメしたいシステムです。ACアダプターも収納できるので現地で給電も可能です。

ライト本体は少し小さめのマグカップといった感じの可愛らしいデザイン。LEDの付いたユニット部は5段階のチルトが可能。また、LEDユニットは300度回転します。小気味良いノッチで照射方向を変えられます。

マグカップの取っ手部分はバネ式のテンションが仕込まれており、紐やロープに引っ掛けられます。オートキャンプなどにも使えるのではないでしょうか? サイズ感は手の平に納まるサイズ。ハンディライトとして持って歩くことも不可能ではありません。スイッチはボディ側面にあるプッシュ式スイッチで2段階調光が可能。必ずブーストモードから点灯し、続けて押すとノーマルモード、三回押すと消灯します。

最大の売りである高演色LEDはRa92(※100が最大) 、色温度は6000K(ケルビン)、ブーストモード500ルーメン、ノーマル250ルーメン。1灯あたりの明るさなので3灯同時点灯ならば最大1500ルーメンとなります。1灯でも充分に明るいものではありますが、3個あるライトを違った方向から照射させるなどさまざまな工夫ができます。ロケでの補助灯やピン出しなどにも活躍するかもしれません。

底面にはマグネットが3箇所あり、鉄の部分に貼り付けられます。マグネットの磁力は普通な感じ。特別強力でも弱くもありません。

レンズ部分はディフューザーが付いており、配光は拡散光になります。250ルーメンのノーマルモードで2.5時間のランタイム。500ルーメンのブーストモードで1時間。ちょっと短いですね。ノーマルモードでは、ライトユニット裏側の放熱フィンが人肌程度に暖かくなる程度でボディはまったく熱くなりません。非常に効率よく点灯しているようですが、内蔵充電池容量はそんなに大きくなさそう。その分、充電時間も早いのでひとつ使いつつ他を充電するなどスマートな使い方ができます。

ただ、残念なのはチャージャーに収納して充電しながらの点灯ができないところ。もちろんそのほうが充電池に優しいのですが、仕事などで数時間に渡って作業される方にとってはこの機能は付けて欲しかったのではないでしょうか?

1500ルーメンでの照射。かなり明るいです。そして高演色であることがよく分かります。メーカーの公称スペックでは6000kですが、もうちょっと低いようにも感じました。赤みが少し強いというか、青白っぽさはほとんど感じられませんでした。人の肌や料理などを綺麗に、そしてナチュラルに照らし出します。

配光が非常に広くワイドに照らせます。

防塵防水性能を示すIPは54。雨天の中でも充分に使える性能です。耐衝撃等級はIK07 あまり聞いたことの無い等級ですが40cmの高さから落ちる500gの衝撃性能だそうです。丈夫なんだかどうだかよく分かりません(笑)。可動部が多いので底から落ちれば大丈夫でしょうが、レンズ方向から落ちると可動部が壊れるのでないかと心配にはなります。

主に自動車関係のサービスメンテナンスで使用される予定の商品だそう。カラーマッチに優れた性能を発揮するので、やはり板金とかですかね? もちろんそれらの使用に適したものかと思いますが、使い方次第でさまざまな用途に使えそうな可能性が魅力のアイテムでもあります。(アカリセンター価格:2万9700円)

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(文・写真/アカリセンター・HATTA)

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