▽明治安田生命J2リーグ第31節の10試合が2日に行われた。

▽直近6戦5勝と好調の首位・湘南ベルマーレ(勝ち点63)は、7位の横浜FC(勝ち点48)とホームで対戦し、2-2で引き分けた。試合序盤は一進一退の攻防で進む。両者共になかなか決定機を演出できない中、24分に湘南が相手のミスからゴールに近づく。敵陣内でカルフィン・ヨン・アピンからボールを奪ったジネイがバイタルエリアに侵入。ボックス手前でミドルシュートを放ったが、これはGK高丘の正面を突いた。

▽それでも、湘南は34分に試合の均衡を破る。左サイドから杉岡が入れた好クロスに正面の藤田征がヘッド。これが決まり、藤田征の今季初ゴールで湘南がリードを手にした。ハーフタイムにかけても、先制点でペースを掴んだ湘南は、41分に山根のクロスから佐藤のオウンゴールを誘いかけるも、枠内に飛んだボールはGK高丘がはじき出してゴールとはならない。

▽迎えた後半、湘南はボックス左手前でFKを獲得すると、藤田征が直接ゴールを狙う。しかし、壁の上をインフロントに巻いたシュートはわずかに枠をはずれる。さらに湘南は60分、ボックス右に抜け出した山田がGKと一対一に。しかし、山田のシュートはGK高丘にセーブされてしまう。

▽苦しむ横浜FCだが、71分には反撃。バイタルエリアで単騎突破を仕掛けたレアンドロ・ドミンゲスがペナルティアーク付近でシュート。これが決まり、レアンドロ・ドミンゲスの横浜FC加入後初ゴールで、横浜FCが1点差に詰め寄る。

▽その後も横浜FCが攻勢に出ると、試合終了間際に追いつく。アディショナルタイム5分、ボックス左から佐藤がクロスを入れると、ファーでボールを受けたレアンドロ・ドミンゲスがゴールに蹴り込んで同点。レアンドロ・ドミンゲスの2発により、首位・湘南が勝ち点を落とす結果となった。

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▽また、18位のツエーゲン金沢(勝ち点30)と 5位に位置するV・ファーレン長崎(勝ち点50)の試合は、1-2で長崎が勝利した。試合は30分、味方のポストプレーの落としからゴール正面の島田がシュートを流し込んで長崎が先行する。そのまま後半を迎えた長崎は54分、石田のハンドを誘って獲得したPKを平松が冷静に沈めて2点目。金沢は79分に中美の得点で1点を返したが、そのまま逃げ切りに成功した長崎が連勝を決めた。

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▽10位に位置する大分トリニータ(勝ち点45)と最下位に沈むザスパクサツ群馬(勝ち点15)の一戦は、1-0で大分が勝利した。試合は28分、鈴木惇が相手の壁の下を抜く直接FKで3試合連続弾を決めて大分が先制。迎えた後半の71分に竹内がパク・ゴンに倒されて獲得したPKは、後藤のシュートがGK清水に止められて追加点とはならなかった大分だが、そのまま逃げ切り勝ちを収めた。

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▽そのほか、20位のロアッソ熊本(勝ち点28)と15位の町田ゼルビア(勝ち点39)の試合は、0-1で町田が勝利した。町田は8分、井上が入れたクロスに頭で合わせた戸島のシュートが決まる。これが決勝点となり、町田が4試合ぶりの白星を獲得した。

◆J2第31節

▽9/2(土)

モンテディオ山形 1-1 ファジアーノ岡山

水戸ホーリーホック 1-1 名古屋グランパス

ジェフユナイテッド千葉 2-2 東京ヴェルディ

松本山雅FC 3-1 徳島ヴォルティス

京都サンガF.C. 1-2 レノファ山口FC

カマタマーレ讃岐 2-2 アビスパ福岡

湘南ベルマーレ 2-2 横浜FC

ツエーゲン金沢 1-2 V・ファーレン長崎

ロアッソ熊本 0-1 町田ゼルビア

大分トリニータ 1-0 ザスパクサツ群馬

▽9/3(日)

《18:00》

FC岐阜 vs 愛媛FC