中国・北京の人民大会堂で行われた歓迎式典に出席した習近平国家主席(左)とブラジルのミシェル・テメル大統領(2017年9月1日撮影)。(c)AFP=時事/AFPBB News

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【AFP=時事】中国の習近平(Xi Jinping)国家主席とブラジルのミシェル・テメル(Michel Temer)大統領は1日、サッカー、原子力、水力発電など14分野での提携で合意した。

 新興5か国「BRICS」首脳会議(サミット)の開幕を3日に控え、テメル大統領は習主席と会談し、その後、提携協定が署名された。起訴は回避したが収賄罪で訴追されるなど、問題を抱えたテメル大統領は、中南米最大の経済大国である同国の経済再生を目指している。

 ブラジル経済は、2年連続のリセッション(景気後退)から徐々に成長軌道に戻っており、統計局は8月31日、7月までの3か月間で失業率は予想外の12.8%にまで低下したと発表していた。

 一方の中国は、産業部門の過剰生産能力を解消するため海外市場に目を向けている。

 経済的な問題の他に習主席は、中国を世界のサッカー強国にしたいとの考えを表明し、サッカーW杯(World Cup)の開催国になることへの意欲も示している。
【翻訳編集】AFPBB News