[9.2 J2第31節 水戸1-1名古屋 Ksスタ]

 水戸ホーリーホック対名古屋グランパスの一戦は、1-1の引き分けに終わった。ホーム不敗を続ける水戸の記録は14戦に伸びた。3位の名古屋は連敗こそ避けたが、勝ち点1を積み上げるにとどまった。しかし2位の福岡も引き分けたために、差は変わらなかった。

 水戸のホームタウン推進協議会が開催する市町村の日企画でこの日は「水戸市の日」。水戸市に在住、在学する人をメインサイド席に無料招待したこともあり、観衆は今季最多の9240人が集まった。

 その最多観衆の声援に乗せられるように、立ち上がりからリズムよく試合に入ったのは水戸だった。前半7分にはFKのこぼれ球をFW前田大然が押し込み、先制点かと思われたが、惜しくもオフサイド判定となった。

 しかし先制点は水戸。前半34分、名古屋のミスからボールを奪うと、DF新井一耀のトラップミスを見逃さなかった前田がゴールに蹴り込み、スコアを動かした。

 ただ名古屋には個の強さがある。後半8分、右サイドで得たCKをMFガブリエル・シャビエルが蹴ると、199cmFWシモビッチが頭で押し込み、試合を降り出しに戻した。

 試合はこのまま1-1で終了。ボールポゼッションでは名古屋が60%と上回ったが、チャンスの数では水戸も決して劣っていなかった。試合後のインタビューに答えた前田は「勝てる試合だったのでもったいない」と素直な感想。松本から期限付きで加入している今季、初の2桁得点となった19歳は「個人よりチーム。勝ちたいなと思います」と結果を悔やんだ。

 一方の名古屋は、5連勝と快進撃のあと、連敗だけは避ける結果に終わった。風間八宏監督はピッチコンディションへの不満を示すも、「最後まで自分たちのリズムを維持しながらやったと思う」とイレブンの出来には及第点の評価をしていた。


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