[9.2 J2第31節 松本3-1徳島 松本]

 松本山雅FCがホームで徳島ヴォルティスを3-1で下した。2連勝とした松本は4試合負けなし(3勝1分)。徳島は8月5日の第26節・千葉戦以来、5試合ぶりの黒星となった。

 昇格を狙う両クラブにとって勝ち点3以上の意味を持つ“6ポイントゲーム”に臨んだ。試合は、J1昇格プレーオフ圏内の4位につける徳島と勝ち点5差で8位の松本が、立ち上がりから積極的にシュートへとつないでいく。前半15分には、相手のパスミスに反応したDF橋内優也がPA手前から思い切りよく右足を振り抜いたが、わずかに枠を捉えることができなかった。

 すると徳島が先制点を奪う。前半16分、右サイドを突破したFW渡大生がPA右へふわっとした浮き球パスを送り、胸で受けたFW山崎凌吾が左足ボレー。これをゴール左隅に突き刺し、アウェーの徳島が先手を取った。

 徳島の素早い攻守の切り替えに苦しむ松本だが、相手に疲れが見え始めると、前半終了間際に同点に追いつく。40分、FW高崎寛之のスルーパスに反応したMFパウリーニョがPA手前で横にパス。ペナルティーアーク内からMF工藤浩平が右足を振り抜き、ゴール左隅に突き刺す。さらにアディショナルタイム1分、ドリブルでPA左に侵入したFW山本大貴が中央に折り返し、フリーでファーサイドに走り込んだ工藤が右足で流し込み、一気に逆転に成功した。

 逆転されて前半を終えた徳島は後半7分、MF濱田武に代えてMF内田裕斗を投入。直後のMF馬渡和彰の右CKからMF大崎玲央が打点の高いヘディングシュートを放つが、クロスバーを叩く。18分には、一瞬の隙を突かれ、DF當間建文のフリックで高崎に完全に抜け出されてゴールを決められたが、オフサイドの判定に助けられた。

 だが、次にゴールネットを揺らしたのは松本だった。後半28分、ペナルティーアーク手前でパスを受けた工藤がタメを作ってPA左へラストパス。これを受けた高崎が左足を振り抜き、GK長谷川徹の股下を抜けて3-1とした。

 厳しい展開となった徳島は後半35分に2枚替え。MF井筒陸也とDFヴァシリェヴィッチを下げて、MF大崎淳矢とMF小西雄大をピッチに送り出す。まずは1点を返したいところだったが、39分にDF藤原広太朗がこの日2枚目のイエローカードを受けて退場。10人では逆転することができず、試合はそのまま1-3で終了した。


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