コウチーニョを獲得することができなかったバルサ

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アルベルト・ソレールやペップ・セグラ、ラウル・サンジェイといった幹部たちは、31日(木)もFCバルセロナの会長ジョセップ・マリア・バルトメウと常時コンタクトを取り、何らかの成果を得ようと奔走していた。クラブ全体を緊張とナーバスな空気が包んでおり、時間が経つとともに「もう時すでに遅しなのではないか」という絶望感が大きくなっていった。

そして、最後の1日は終わりを告げてしまった。FCバルセロナ公式HPに載せられていた唯一の情報は、ドウグラスのベンフィカ移籍だ。フィリペ・コウチーニョとディ・マリアに関して交渉は失敗してしまった。ここ数日間で噂になったレマルやマフレズについても同様だ。

コウチーニョについては日々様々なメディアがニュースを流れた。バルサ移籍に近づいたかと思うと、その逆の情報が流れてくる状態だった。いずれにせよ、交渉で優位に立っていたのは終始リバプールの方だった。

移籍市場がクローズした今、バルサは多くの課題を抱えている。プレミアリーグの移籍市場も閉幕し、トッテナムやウェスト・ハム移籍が噂されていたアンドレ・ゴメスのバルサ離脱の可能性が消えた。

またムニルやアルダも移籍先を確定していない。バルサはなぜここまでうまく立ち回ることができなかったのかということを深く反省しなければならないだろう。

バルサは常に選手を購入する側であり、今夏の移籍シーズンほど“弱さ”を露呈した時期は無かった。認識の甘さゆえに8月1日にネイマールがPSGへ移籍する意思を表明した際に大きな衝撃を受けたのだ。