@AUTOCAR

写真拡大 (全3枚)

もくじ

ーより走り重視のコンチネンタルGT
ーとりわけ気になるハイブリッド

より走り重視のコンチネンタルGT

新型ベントレー・コンチネンタルGTは、ラグジュアリーなクルマの象徴として、1年以上にわたって気になり続けている。

グッドウッド・フェスティバルで、ベントレーのシャシーダイナミクス部門のチーフ、アンドリューと話をして以来のことだ。

ベンテイガに試乗して以来、搭載されていたロール・キャンセル・システムが、より車高が低く軽量なクルマ、GTに搭載させたらどうなるのか興味を持っていた。

わたしの疑問へのアンドリューの答えは「満足できる」だったが、MSBプラットフォームがあたらしいGTの軽量化に貢献しており、ロールセンターを下げ、前後重量配分の改善にもつながっている点も強調された。

「乗り心地とハンドリングの大きな飛躍になっている」と自信ありげな言葉で。

その後、あたらしいポルシェ・パナメーラをテストした際、新型のコンチネンタルGTへの思いは更に強いものとなった。

とりわけ気になるハイブリッド

伝統的な考え方にこだわるひとびとは、昨今のベントレーに動揺しているようだ。

新型のコンチネンタルGTハイブリッドがわれわれの期待通りに完成すれば、約60年ぶりとなる、6気筒エンジンを搭載したベントレーになる。

そして、この6気筒が£80,000(1142万円)で買えるポルシェに対して、2倍の価値に正当性はあるのか、という疑問も既に湧いている。

また、オートマティックがトルクコンバーターからデュアルクラッチへの移行することで、新型GTの性能は、従前のモデルとは異なるパフォーマンスの仕上がりとなるだろう。

場合によっては、最大トルクの制限が必要になるかもしれない。

同様のデュアルクラッチを搭載したポルシェ・パナメーラのトップレンジ、ターボS E-ハイブリッドの場合は、事実、トルクの抑制がされている。

恐らく、現在のコンチネンタルGTとはまったく異なる種類モデルを目指し、これまでのクーペモデルよりもスポーティな性格付けになるに違いない。