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text:Nic Cackett(ニック・カケット)

アリエル・アトム


2013年モデルのバージョン3.5のNAモデルで、スーパーチャージャーでなくても十分にパワフル。レアなブルー塗装のフレームで、価格は£38,990(557万円)。

ノマドと並ぶアリエルもうひとつのラインナップで、ノマドよりは中古の流通量が多い。とはいえ希少車であり、バーゲン価格は望めない。

ゼノスE10


今回見つけたのは、新車状態のE10R。もちろん走行距離はほぼゼロで、工場出荷時のままといったコンディション。価格は£46,950(670万円)。

今年初めのゼノス・カーズ破産の知らせは、極めて小規模であっても新規メーカーを立ち上げ経営することの難しさを明らかにした。

しかし、その産物は目を見張るような傑作であり、とりわけ最強バージョンのRは素晴らしい。

ヴォグゾールVX220


ディーラーと専門店での取り扱い履歴が揃い、トップはハードとソフトを装備して、価格は£10,990(157万円)。2002年後半から2003年初頭の登録を示す52ナンバーで、走行8万kmほど。

おそらく、ターボモデルの大半は£10,000(143万円)以上だが、2.2ℓ自然吸気でも、ベースとなったロータス・エリーゼ以上に暴力的なまでの速さをもたらしてくれる。

ウエストフィールド・メガS2000


2013年9月〜2014年2月の登録で、価格は£21,995(314万円)。ホンダS2000用のエンジンは中古品なので、購入時には状態の確認を。

ケータハムよりお買い得で、エンジンの選択肢も数多いが、中でもこのS2000ユニットを積むモデルは秀逸だ。

ケータハム・セブン160


魅力的なスレート・グレーに塗られた2016年モデルは、ハヤシレーシングのSTFホイールを装備。

PR15NURというナンバーは、セブンが使われたドラマ“THE PRISONER”(プリズナーNo.6)のタイトルのスペルをイメージしたもの。価格は£19,950(285万円)。

ケータハムのエントリーモデルは、みごとなアイデアの産物だ。リジッドのリア・アクスルに、細いタイヤと信頼性の高いスズキ製エンジンの組み合わせは、これぞ「メイド・イン・ヘヴン」。

ロータス・エキシージ・シリーズ2


£24,990(357万円)の2006年モデルで、履歴の揃ったチタニウム・グレーの個体は、走行約6万6000km。

デザインはまるで昨日できあがったばかりのように、まるで古さを感じさせない。

シリーズ2のエキシージは、ロータスの出し惜しみすることない実力を味わえる。

特に2006年以降のスーパーチャージャー搭載モデルは、掛け値なしのダウンフォースと、ジェット戦闘機のようなコーナリングGを体感できる。

モーガン3ホイラー


イタリアン・レーシング・レッドの、走行たった30kmほどの極上車を発見。通常なら気の遠くなるような納車待ちをすることなく新車同様のそれを手に入れるには、£27,317(390万円)が必要だ。

この特殊極まりないクルマは万人向けとは言えないが、夏の日に10分でも走らせればたちまちとりこになるのは間違いない。小さなクルマだが、とてつもなく魅力的だ。

ロータス・エラン「M100」


1990年登録の、マイアミ・バイスのテスタロッサを思わせるホワイトの個体で、価格は£9,995(143万円)。履歴はしっかり揃っており、走行距離も年式を考えれば少なめの12万6000km少々だ。

マツダがユーノス・ロードスターを発売したのと同時期に登場したのは、どうにもタイミングが悪かった。しかし、GMの出資を受けたロータスが、前輪駆動シャシーと1トンを切る車重の組み合わせの可能性を示した、実は傑作だ。

ルノー・メガーヌR26.R


シリアルナンバーは37で、価格は£21,995(314万円)。オプションのロールケージが装着され、ボディカラーは極めてレアなルナ・グレーだ。

アリエル・ノマド


今回見つけた物件はたった1台で、価格は£62,990(899万円)だったが、これが中古市場の典型例といえるだろう。

もっとも、中古車を見つけられただけでも御の字という希少車である。