バルサ、最終日の大物補強叶わず コウチーニョ&ディ・マリア獲得失敗でMF陣に不安

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デンベレらを迎えるも、補強ポイントのクリエイティブな攻撃的MFは獲得できず

 バルセロナはリバプールのブラジル代表MFフィリペ・コウチーニョを追い続けたが、結局その背中をつかむことはできなかった。

 スペイン紙「スポルト」によれば、ロベルト・フェルナンデスSDは今週さらなる新戦力を1人、または2人獲得すると示唆していたが、新戦力の獲得は実現しないまま移籍市場の最終日を終えた。

 バルセロナのターゲットとなっていたのは、コウチーニョとパリ・サンジェルマン(PSG)のアルゼンチン代表MFアンヘル・ディ・マリアとされていた。同紙では、「カンプ・ノウでは慌ただしい最終日だった。しかし、バルセロナのフィリペ・コウチーニョに対する興味は何度目か分からない“ノー”を突きつけられ、土壇場でディ・マリア獲得を試みたが、クラブはさらなる選手を契約することはない」と記され、2人との交渉失敗が伝えられた。

 今夏の移籍市場ではブラジル代表FWネイマールを2億2200万ユーロ(約290億円)でPSGへ放出。一方で、新加入選手は1億500万ユーロ(約137億円)でドルトムントから獲得したフランス代表MFウスマン・デンベレを筆頭に、ポルトガル代表DFネルソン・セメド、ブラジル代表MFパウリーニョ、レンタルバックのスペイン代表FWジェラール・デウロフェウとなった。

 しかし、補強ポイントに指摘されていたクリエイティブな攻撃的MFではコウチーニョとディ・マリア、そしてPSGのイタリア代表MFマルコ・ヴェラッティとワールドクラスの引き抜きに動いたが、いずれも獲得は叶わなかった。スペイン代表MFアンドレス・イニエスタに去就問題が浮上し、下部組織出身者の台頭が減少しているなど、中盤の選手層にはやや不安を残している。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images