米首都ワシントンのホワイトハウスで握手を交わすドナルド・トランプ米大統領(右)と韓国の文在寅大統領(2017年6月30日撮影)。(c)AFP=時事/AFPBB News

写真拡大

【AFP=時事】ドナルド・トランプ(Donald Trump)米大統領と韓国の文在寅(ムン・ジェイン、Moon Jae-In)大統領は1日、北朝鮮問題などをめぐり電話会談を行った。米ホワイトハウス(White House)によると、両大統領は韓国の防衛を強化することで一致。韓国の青瓦台(Blue House、大統領府)は、米韓が定めた韓国の弾道ミサイル能力に関する制限を緩和することで原則合意したと明らかにした。

 北朝鮮は8月29日、日本上空を越えるミサイルを発射。今後もミサイル発射実験を続けていくと威嚇している。

 ホワイトハウスは声明で「両首脳は防衛協力を通じた同盟関係の強化、ならびに韓国の防衛力の強化で一致した」と発表。「トランプ大統領は韓国が米国から数十億ドル規模の軍装備品を購入する計画を承認する考えを示した」と述べている。

 青瓦台の報道官は、両大統領は韓国のミサイル能力を増強し、北朝鮮に対する防衛を強化することで一致したと確認。会談では「韓国側が希望する水準まで」同国の弾道ミサイル能力の制限を緩和していくことで原則合意したと明らかにした。

 米国との2国間協定により、韓国の弾道ミサイルは射程が最大800キロまで、弾頭の搭載重量が500キロまでに制限されている。韓国側は弾頭の最大搭載量を現行の2倍の1トンに引き上げることを求めており、米国防総省は指針の見直しを「前向きに」検討しているとしている。
【翻訳編集】AFPBB News