ハリル監督と日本協会に「確執が存在した」 仏紙がW杯予選突破後の去就騒動を報道

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オーストラリア戦翌日の緊急会見を「レキップ」紙もレポート

 日本代表のバヒド・ハリルホジッチ監督は、8月31日のロシア・ワールドカップ(W杯)アジア最終予選のオーストラリア戦で2-0の勝利を収め、6大会連続のW杯出場に導いた。

 だが試合直後の会見で、自らの去就が不透明であると発言。翌日に行われた緊急会見で自ら続投の意思を明らかにしたが、フランスメディアはハリルと日本サッカー協会に「確執が存在した」と報じている。

「バヒド・ハリルホジッチが日本代表の監督に留まる」と報じたのは、フランス紙「レキップ」だった。リール、パリ・サンジェルマンなどフランスのクラブを指揮してきたハリル監督の去就は、当地でも注目されているようだ。

「確かに私は将来についてたくさん考えた。昨日話したようにプライベートな理由もあった。私を攻撃してきた人間にはこう言いたい。残念だ、と。しかし、私は自分の仕事をするだけだ」

 去就問題が浮上していたハリル監督の会見での発言を、同紙はこう報じている。そして、この続投宣言により「2018年W杯アジア最終予選突破で、自分自身の将来に向けられていた疑問を金曜日に一掃した」と報じている。

「確執が存在したため簡単ではなかった」

 だが、ハリル監督はある問題を抱えていると記事では報じられている。

「日本は6大会連続でワールドカップ本大会出場を決めた。しかし、バヒド・ハリルホジッチの立場は公の場で議論されてきた。協会(JFA)との確執が存在したために、簡単ではなかったのだ」

 オーストラリア戦で負ければ解任と報じられていたハリル監督だが、協会とは良好な関係ではないと「レキップ」紙は指摘していた。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images