©Philippe Chancel

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 フランス人間国宝による工芸作品を紹介する海外初の展覧会「フランス人間国宝展」が、東京国立博物館 表慶館で開催される。会期は9月12日から11月26日まで。
 「メートル・ダール(Maître d'Art)」と呼ばれるフランスにおける人間国宝制度は、日本の人間国宝制度を基に1994年に策定。伝統工芸の最高技能者に授与される称号で、2016年時点で認定者は124人となる。
 「フランス人間国宝展」では、メートル・ダールの称号を持つ作家を中心に、伝統を継承しながら革新的な要素を取り入れた工芸作品を手掛ける15人の作家が出展。ジャン・ジレルは陶器、セルジュ・アモルソは革細工、エマニュエル・バロワはガラス、クリスティアン・ボネは鼈甲細工・眼鏡、ファニー・ブーシェは銅板彫刻、ネリー・ソニエは羽細工といった、新作を含む約200点が展示される。日本の工芸作家と共同制作した作品の公開も予定している。