米テキサス州クロスビーで、仏企業アルケマの工場に続く道を走るトラック(2017年8月30日撮影)。(c)AFP=時事/AFPBB News

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【AFP=時事】大型ハリケーンから熱帯低気圧に変わった「ハービー(Harvey)」による洪水に見舞われた米テキサス(Texas)州の化学工場で1日、新たに火災が発生した。テレビ映像には、工場から厚い黒煙が空に立ち上る様子が映し出されている。

 現場はヒューストン(Houston)の北東に位置するクロスビー(Crosby)にあるフランス企業アルケマ(Arkema)の工場。プラスチックなどの物質の製造に使われる有機過酸化物を冷却するための電源が失われた後、工場側は揮発性化学物質が入ったトラック大のコンテナ9つを現場に残す判断をしていた。

 工場の従業員はAFPに「われわれが予想していた反応だ」と説明。「対策はすでにとってある。一帯の避難は済ませており、一人も残っていない」と述べた。

 コンテナの一つは先月30日に出火し、翌日まで9時間にわたって燃え続けた。
【翻訳編集】AFPBB News