稽古総見で談笑する(左から)日馬富士、鶴竜、白鵬

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 ◇大相撲 横審稽古総見(2017年9月1日 両国国技館)

 大相撲秋場所(10日初日、両国国技館)に向けた横綱審議委員会稽古総見が1日、東京・両国国技館内の相撲教習所で行われ、4横綱が顔をそろえたものの、日馬富士以外は相撲を取らなかった。

 左上腕などに不安を抱える稀勢の里、右足首を痛めている鶴竜は四股などの基本運動で終え、左膝痛の影響で欠席の意向を示していた白鵬は終了間際に顔を出しただけ。横審の北村正任委員長(毎日新聞社名誉顧問)は「3人が相撲を取らなかったのはちょっと残念」と苦言。八角理事長(元横綱・北勝海)も「物足りなかった」と落胆していた。

 2場所連続途中休場の稀勢の里は「しっかり稽古して体をつくること」と相変わらずの慎重姿勢。「踏み込みができない」という鶴竜は秋場所に関して「来週頭には判断したい。(出場は)ちょっと難しい」と休場の可能性をにおわせた。