「渡る世間は鬼ばかり」に登場する岡倉家5人姉妹。右から五月(泉ピン子)、文子(中田喜子)、長子(藤田朋子)、弥生(長山藍子)、葉子(野村真美)/(C)TBS

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9月18日(月)夜8時から「渡る世間は鬼ばかり」(TBS系)が放送される。放送を目前に控え、脚本家の橋田壽賀子と石井ふく子プロデューサーが会見に出席、作品の見どころの他、これまでの思いを明かした。

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“渡鬼”史上、初となる今回の3時間スペシャルでは、泉ピン子演じる五月の息子・眞(えなりかずき)に第一子が誕生。子育てを巡る大騒動が描かれる。

石井プロデューサーは「5歳でデビューしたえなりが子供を抱いているというのが、不思議でしょうがなかったです。子供が子供を抱いてどうするのかなぁと思いながら見ておりました」と、長年えなりの成長を見守り続けてきたものの、まだまだ子供のように見えている様子。

ドラマが放送開始された当時では、“嫁”としてしゅうとめにいじめられていた五月だったが、今ではすっかり自身もツンとしたしゅうとめに。橋田は「あれは私自身です。私がしゅうとめになったらきっとああなりますね(笑)。だから、ピン子ちゃんに悪いなぁと思っています」と反省気味に語る。

また、昨年の放送では前編後編に分けて4時間の放送だったにもかかわらず、今年は3時間となったことが橋田は不満なようで「石井さんが『書け』とおっしゃるので、石井さんとの友情で書いているようなものです。TBSには何の義理もありませんよ!(笑)」と、橋田節がさく裂。

毒舌な橋田だが「仕事は楽しいですね。“渡鬼”だから楽しいんです。今まで一緒にやってきた仲間たちを書いているので」と、作品への思い入れはやはり強い。

そんな橋田を石井プロデューサーは「橋田さんは構成力が抜群なんです」と絶賛する。「けれど、せりふは長い。その長いせりふを皆さんが懸命に覚えて、長さを感じさせないように演じてくださってるんです。それは“渡鬼”の一つの大きな財産だと思っております」と続け、改めて“渡鬼”の魅力をアピールした。