くもりや雨の日でも紫外線対策を怠ってはいけない。そんなことは、特に美容を意識していなくとも、知っていることでしょう。ただし、肌のシミに「夜食」が関係していることを知っている人はどれだけいるでしょうか?

食生活が乱れると
紫外線の影響を受けやすくなる

飲み会後の締めのラーメンやお茶漬け。小腹が減ったときのアイスやポテチ。夜中でも、つい食べてしまうのは僕だけじゃないはず。

テキサス大学サウスウェスタンメディカルセンターの発表によれば、食べるべき時間に食事をとらないと、紫外線の影響を受けやすくなるそうです。

この結論を導き出した実験をかいつまんで説明すると、夜行性であるにも関わらず日中に食事をしたマウスは、夜に食事をしたマウスに比べて、日中に浴びる紫外線B波(UVB)の影響を受けやすくなりました。

不規則な食生活は、体内時計を乱し、XPAという酵素の機能をにぶらせてしまうそう。分かりやすく言うならば、紫外線が皮膚に与えたダメージを修復する力が奪われてしまうということ。

話を「UVB」に戻しましょう。

日本ロレアル株式会社のHPによると、UVBは日焼けやシミに大きく関係しているそう。夜食を食べることが、肌が赤くなったり、シミができたりすることの一つの要因と言えそうです。

とはいえ、実験対象はマウスなので、人間にも同じようなことが起こるかどうかは気になるところ。研究者の1人、Joseph S. Takahashiさんもさらなる調査が必要と認めていますが、こう仮説を立てています。

「規則正しく食事をすることは、日中、紫外線からのダメージを防御する力を高めてくれる可能性があります」

食生活が乱れると肌が荒れたり、ニキビができたりすると言われていますが、ここに「シミができる」も加わるかもしれません。

Reference:UT Southwestern Medical Center,日本ロレアル株式会社,Cell Reports