ヴァイッド・ハリルホジッチ監督【写真:Getty Images】

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 日本代表を率いるヴァイッド・ハリルホジッチ監督が1日、記者会見を行った。指揮官は日本サッカーがさらに飛躍するポテンシャルを秘めていると確信しており、将来的にはFIFAランキングでトップ10以内に入ってほしいと語っている。

 8月31日のロシア・ワールドカップ(W杯)アジア最終予選でオーストラリアに勝利し、本大会出場を決めた日本代表。6大会連続の出場ではあるが、まだアジアの強豪という枠の中にいるという感覚を持つ人が多い。

 だが、ハリルホジッチ監督はトップレベルに憧れるのではなく、日本独自の進化に期待している。

「私は日本サッカーのアイデンティティを見つけた。バルセロナのように、フランス代表のように、と考えるのではなく、日本らしく。そのためには、弱点も含めて自分たちの特徴を知らなければいけない」

「現時点の日本のFIFAランキング(44位)は把握していないが、トップ10に入ってほしいと思っている。愚かな発言だと思われるかもしれないが、私はほかのチームで50位から16位まで上げた経験がある。それは可能だということだ」

 「常に勝者になりたい。勝ちたいという意識を強く持ち続けている」というハリルホジッチ監督は、「私のやり方に満場一致で全員が納得することはない」としながらも「何かを変えるときは多少の揺さぶりも必要だ」と、自分のビジョンに絶対の自信を持っている。

「私はかなりダイレクトにどこを改善すべきかを言う。それを快く思わない人もいるだろう。そういった習慣がないのかもしれない」。

 それでも指揮官は、ロシアW杯に向けてチームとぶつかりながら成長していく覚悟だ。

text by 編集部