先月28日、国会の人事聴聞会で野党の追及を受ける李ユ静氏=(聯合ニュース)

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◇憲法裁判官候補が辞退 インサイダー取引疑惑などで物議

 韓国憲法裁判所の裁判官候補に指名されていた李ユ静(イ・ユジョン)氏が候補を辞退した。弁護士の李氏は、所属する法律事務所が受任した非上場企業の株式を取得し、上場後に高値で売って多額の収益を得るインサイダー取引をした疑惑などが持たれており、資質が疑問視されていた。李氏は憲法裁判所を通じて発表したコメントで、株取引を巡る疑惑は「事実と異なる」としながらも、「私の問題が任命権者と憲法裁判所にとって負担となることを望まない」などとして辞退を表明した。

◇文大統領が6日に初訪ロしプーチン氏と会談 安倍氏とも

 韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領が6日から2日間、「東方経済フォーラム」出席のためロシア・ウラジオストクを訪れ、プーチン大統領と会談する。6日のプーチン氏との首脳会談、共同記者会見を通じ、主な協定を締結する予定だ。文大統領の訪ロは就任後初めて。青瓦台(大統領府)の朴洙賢(パク・スヒョン)報道官は「ロシアで日本の安倍晋三首相とも首脳会談を行う予定で、詳細な日時を調整中だ」と伝えた。

◇戦術核の再配備「検討したことない」 大統領府高官

 韓国の宋永武(ソン・ヨンム)国防部長官がマティス米国防長官との8月30日(米現地時間)の会談で韓国への米戦術核の再配備に言及したとされることについて、青瓦台高官は記者団に「政府として戦術核に関連する内容を検討したことはない」と述べた。宋氏の発言に対し「われわれの自主国防力強化に向けた国内の状況を説明する過程で戦術核に言及したもの」との認識を示した。宋氏本人からも、戦術核の配備が望ましいとの趣旨ではなかったことを確認したという。

◇新政権初の通常国会始まる 予算審議など難航予想

 文在寅政権で最初の通常国会が1日に始まった。前日の国会本会議で2016年度(1〜12月)決算案を議決できないまま通常国会に突入し、文政権の国政課題の実現に向けた法案や予算案を巡る審議は難航が予想される。

◇輸出が8カ月連続で2桁の伸び 半導体は月間で最高 

 韓国産業通商資源部が発表した8月の輸出額(通関ベース、速報値)は前年同月比17.4%増の471億1600万ドル(約5兆1900億円)だった。8カ月連続で2桁の伸びとなった。半導体の輸出額は87億6000万ドルと、月間で過去最高を記録した。

◇8月の消費者物価2.6%上昇 5年4カ月ぶり高水準

 韓国統計庁が発表した消費者物価動向によると、8月の消費者物価指数は前年同月比2.6%上昇し、2012年4月以来5年4カ月ぶりの高い伸びとなった。猛暑と先月の集中豪雨が重なり、野菜が22.5%上昇して物価全体を0.37ポイント押し上げた。

◇サムスンの新スマホ「ノート8」 韓国では10万円超か

 サムスン電子の高東真(コ・ドンジン)無線事業部長(社長)は、下半期の戦略スマートフォン(スマホ)「ギャラクシーノート8」について、韓国での価格が100万ウォン(9万8000円)を切るのは難しいとの見通しを示した。ドイツ・ベルリンで開催される欧州最大の家電見本市「IFA」を前に開いた記者懇談会で述べた。来月7日から始まるノート8の予約受け付けを控え、来週初めに価格を確定する予定だ。