「敬老の日」を祝うのは何歳から? 困惑する60代と6割は何もせずの若者層

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 10、20代にとって、還暦を迎える60歳といえば“老人”のカテゴリー。でも自分が60歳になると、とてもそうは思えない、ということかもしれない。敬老の日を祝う対象年齢について、若者は60歳すぎ、シニア層は70歳以降と考えていることが、マクロミル(東京)が行った「敬老の日に関する調査」で分かった。

 全国の20〜39歳(若年層)と、60〜79歳(シニア層)の各500人を対象にした調査。まずは敬老の日を祝う妥当な年齢についてたずねると、若者層の回答で一番多かったのは「60〜64歳」、シニア層では「70〜74歳」で、その認識には10歳の差があった。また、シニア層の70%が、敬老の日は「何もしてもらわなくていい」と考えており、もし何かしてもらえるなら、「食事をしたい」「一緒に過ごしたい」「言葉をかけてほしい」という人が多かった。

 そこで若者層に、昨年の「敬老の日」に祖父母や両親に何かしたか聞くと、62%が「何もしなかった」と回答。「祝う対象となる人物が離別・死別等でいなかった」を除くと、「敬老の日に何かをする習慣がない」(25%)、「何かをする必要性を感じなかった」(14%)、「敬老の日の存在を忘れていた」(13%)など。それだけ”元気“ということかもしれない。

 もっとも「敬老の日」のエピソードをみると、「メールやLINEで、孫や子供からのスタンプ付メールや電話での生の声が一番嬉しい!」「孫達や子供から届いたカードをストックしていて、一番の宝物!」など、子どもや孫からのメッセージに喜んでいるコメントが多かった。