W杯を見据えるMF香川真司、今季のテーマは「信念や意思をレベルの高いピッチの上でどれだけ貫けるか」《ロシアW杯アジア最終予選》

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▽日本代表は1日、埼玉県内でロシア・ワールドカップ(W杯)アジア最終予選のサウジアラビア代表戦に向けたトレーニングを実施した。

▽埼玉スタジアム2002で行われたオーストラリア代表戦の翌日、メンバー外になった選手を含めた27名全員が登場。オーストラリア戦で先発した11名とサブ組の16名に分かれてトレーニングを行なった。

▽オーストラリア戦で出場がなかったMF香川真司(ドルトムント/ドイツ)は練習後、取材に応対。出番のなかったオーストラリア戦を振り返り、本戦までの1年間の取り組みが大事になると所属先でのプレーに意気込んだ。

◆MF香川真司(ドルトムント/ドイツ)

──今シーズンにはチャンピオンズリーグも控えているが

「ワールドカップ前にレアル・マドリーやトッテナムのようなチームとやれるというのは、何か意味のあることだと勝手に思っています。そういう相手に対して個人としてもチームとしてもどこまでやれるか。この1年間の取り組みが僕の最後の集大成として重要になってきます。来年のワールドカップをどのように迎えるかを日々考えながらやっていきたいです」

──ここから何を積み上げていくか

「自分次第のことですけど、来年のワールドカップを見据えた中でどう活躍するかを考えながらこの1年間をどう取り組むかが大事。正直、個人の技術アップというのは求めていません。それよりも自分の信念や意思をレベルの高いピッチの上で貫いていけるかを大事にしたいです。僕個人としては本当に覚悟を持ってやっていきたいと思っています」

──オーストラリア戦について

「もちろん自分も試合に出場したかったですけど、今回のオーストラリア戦は何が何でも勝たなくてはいけない試合でした。監督と話していく中で、ベンチスタートというのは聞いていましたし、それでも準備はしていました。あとは出場する選手をどう盛り上げてチームとして一つにするかというが大事でした」

──ベンチスタートは受け入れ難かったか

「受け入れる要素はケガも含めてあったので、そういうことで先発から出場させるということが難しいというのは監督からしたら誰でも思うことです。ただ、先発にするかベンチにするかは監督が考えることなので、僕自身は出る準備をしていました。結果としては出場せずに終わりましたけど、勝たなくてはいけない試合で勝てたのは良かったです」