舞台挨拶をおこなったISSAら

 DA PUMPのISSA(38)が8月31日、都内でおこなわれた映画『ブレイブ 極道十勇士』の公開舞台挨拶に出席した。そのなかでISSAは「現場でも皆さんに支えながら自分の役が固まったかなと思います。脚本を読んで考えても想像がつかない事もあったので、それは現場で教えて貰いながらどうにか100パーセントに変えていきました」と体当たりの演技を明かした。共演者からの賛辞にはたじたじで「僕は誉められているんですよね?(笑)」と謙遜する場面もみられた。

 この映画は、戦国の猛将である、真田幸村と彼に仕えた10人を描いた「真田十勇士」をモチーフにしながら現代ヤクザの抗争を描いた作品。ISSA演じる主人公が、巨大な組織に10人の仲間とともに立ち向かう姿を描いている。この作品が新たな挑戦だったというISSAは「全てを出しきってやりきろうと強く思い挑みました」とコメントを寄せていた。

 この日は、木村祐一、新藤栄作、岡元あつこ、片山陽加、大石吾朗、三浦浩一、中条きよし、金澤克次監督も出席。舞台挨拶が始まると、ISSAは「マイク使いなれてる筈なんだけどな」と少し緊張の様子を見せながら「お足もとの悪い中お越しいただきありがとうございます」と挨拶。会場のスクリーンは満席となっていた。

ISSA

 撮影の感想について、ISSAは「全くやったことのない役柄でした」とした。さらに今年の正月に桂ざこば氏とオーストラリアに行った時に、中条から直接オファーがあった事を明かし「できる事があるならば一生懸命やらさせて頂きます、とそこからのお話です」と経緯を説明した。

 重ねて「現場でも皆さんに支えながら自分の役が固まったかなと思います。脚本を読んで考えても想像がつかない事もあったので、それは現場で教えて貰いながらどうにか100パーセントに変えていきました」とコメントした。

 ISSA出演の立役者でもある中条の印象については「カメラが回った瞬間の変化が凄くて。飲み込まれない様に必死にくらいついていく事ができたかな」とした。当の中条は「オーストラリアで出会った時の印象が、落書きが多いなという事。どんな芝居をするかを楽しみにしていました。終わってみると非常にナチュラルで、棒読みのところもかえって凄い新鮮だった」とした。それに対しISSAは「僕は誉められているんですよね?(笑)」と、汗をかきながらタジタジの様子を見せた。

片山陽加とISSA

 ISSAの印象については、婚約者役である片山は「話しかけていいのかなと思っていたけど、優しくていつも笑顔で話しかけてくれました。待ち時間の時にクイズをしたり。ISSAさんでよかった」と振り返った。

 また、ISSAの父親役を演じた三浦は「こんな素敵な息子がいて良いなと思いました。性格も良いし。今までのアイドルのISSAだったらこういう役はやらなかった。この作品がひとつのきっかけになればと思います」、大石は「ISSA君は礼儀正しく挨拶してくれた。きちっとした人だなと。縦社会がしっかりできたチームだなと昔を懐かしみながらの撮影でした」とそれぞれ述べた。終始笑いの絶えない、撮影現場を彷彿とさせる雰囲気だった。

 最後にISSAは「本当に和気あいあいとしながら、撮影がスタートすると緊張感のある凄く良い経験のできた現場でした。実はもう続編も撮っております。まずは皆さんに観ていただいて、1人でも多くの人に伝わっていけばと思います。ひとつよろしくお願いします」とメッセージを送った。【取材・撮影=小池直也】