ボクシング、WBO世界ウエルター級タイトルマッチで対戦するジェフ・ホーン(左)とマニー・パッキャオ(2017年7月2日撮影、資料写真)。(c)AFP=時事/AFPBB News

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【AFP=時事】ボクシング、8階級制覇王者のマニー・パッキャオ(Manny Pacquiao、フィリピン)が、11月12日に予定されていたジェフ・ホーン(Jeff Horn、オーストラリア)との再戦から撤退したことがわかった。一戦の財政援助を務める豪クイーンズランド(Queensland)州が1日に発表した。

 クイーンズランド州のアナスタシア・パラシェイ(Annastacia Palaszczuk)首相は「本日、マニー・パッキャオ氏から11月12日に予定されていたリングに戻って来られない旨を通達された」とした上で、「フィリピンの上院議員を務めるパッキャオ氏は、同時期に別の任務があると伝えられた」と声明でコメント。同州はホーンのWBO世界ウエルター級王座防衛戦へ向け、今後も挑戦者探しを継続するという。

 7月2日に豪ブリスベン(Brisbane)で行われた一戦では、12ラウンドの末にホーンが3-0の判定勝ちをパッキャオから収め、ボクシング界を騒然とさせたが、物議を醸す当時の結果はフィリピン国内から激しい抗議の声を呼んでいた。

 事態の鎮静化を図った世界ボクシング機構(WBO)は、別のジャッジと採点の再検証を行い、改めてパッキャオが計5ラウンド、ホーンは計7ラウンドで優勢だったとの結論を出している。
【翻訳編集】AFPBB News