店内でブチ切れた25歳女(画像は『Metro 2017年8月31日付「Irate beautician destroys birthday cake because her tea wasn’t sweet enough」(Picture: LinkedIn)』のスクリーンショット)

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オーストラリアのシドニーで今年5月、ある要求を店員に断られて激怒した女。店員が持っていたケーキを潰しフィアンセとともに店の商品を壊すなどして大暴れしたが、その裁判がこのほど行われた。結果としてこの女に犯罪歴がつくことはなく、世間からは「甘やかされすぎ」といった声があがっている。『The Daily Telegraph』『Metro』など複数のメディアが伝えた。

今年5月27日、シドニーにある台湾ティー(タピオカティー)専門店「Gong Cha(ゴン・チャ)」でティアラ・スリアナ(25歳)がドリンクを注文した際、スタッフにシロップを追加するよう3回も要求したという。

対応したスタッフのチェン・リアン“ジェフリー”リウさん(20歳)は、一度ならまだしも三度もシロップを求めたことでそれを断った。これにティアラは逆ギレし、チェンさんが持っていた120豪ドル(約1万円)のケーキを叩き潰して床に落とした。それはチェンさんが同僚の誕生日のためにサプライズで注文したピンクのビキニをテーマにしたユニークなケーキであり、数分前に店に配達されたばかりだったそうだ。

高飛車に要求を通そうとするだけでなくケーキまで台無しにされたことに腹が立ったチェンさんは、ティアラの腕を掴みケーキ代を弁償するように伝えた。するとティアラのフィアンセだというフェイズ・サーディーが介入し、逆ギレした恋人を落ち着かせるどころか、カウンターの設備や客用のマグを次々と壊したのだ。その被害額は2,000豪ドル(約17万5,000円)にも上ったという。

そして8月30日、ダウニング・センター地方裁判所にてティアラの裁判が行われたが、本人は罪を認めて反省の態度を示したこと、また前科もなかったことからグレアム・ハンソン判事は「ビューティシャンとして働く被告は、常にリスペクトされることを期待しながら客にサービスしているようだが、自分もまた客の立場になった時に、たとえ同意できないことがあったとしても店側の意思を尊重する気持ちを持たなければならないであろう。しかしながら、本来の被告はこのような事件を起こすような性格ではないようだ」と述べ、「今後6か月間は品行方正を心がけること」という誓約のみに留まり、ティアラに犯罪歴がつくことはなかった。一方でフィアンセのフェイズに対しては今後、器物破損の罪が問われる可能性もあるようだ。

ケーキを台無しにされたチェンさんはこの日、裁判所の前で「通常、私たちスタッフはお客様にシロップや砂糖が必要かどうかを尋ね、お客様から要求があれば無料で追加しています。しかしそれは一度きりで、今回の客のように何度も要求してくることはまずありません。だから断ったのですが、今度は支払った商品の返金を求めてきたのでそれも拒否すると、暴れたのです。ケーキ代は弁償してもらっていません」と不満を露わにした。

このニュースを知った人からは「なんというエゴの強い女」「この女、砂糖の取りすぎだからこんなふうにおかしくなったんじゃないか」「壊したケーキ代ぐらい払え。店側も器物破損を訴えるべきだよ」「可愛い顔してるけど内面はとんだ女だな。判事はこの女とフィアンセを数日間でも刑務所に入れるべきだったんだ」「どうせ甘やかされて育ったんだろう」「他の店のようにここもシロップ代を取ればいいのに」といった声があがっている。

なお8月には、イギリスの高級デパートで万引きをしたモデルが「将来性があるから」と無罪判決を受け、市民から「判決が甘すぎる」という批判の声が多数寄せられた。

画像は『Metro 2017年8月31日付「Irate beautician destroys birthday cake because her tea wasn’t sweet enough」(Picture: LinkedIn)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 エリス鈴子)