全米オープンテニス、男子シングルス2回戦。勝利を喜ぶラファエル・ナダル(2017年8月31日撮影)。(c)AFP=時事/AFPBB News

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【AFP=時事】全米オープンテニス(US Open Tennis Championships 2017)は31日、男子シングルス2回戦が行われ、大会第1シードのラファエル・ナダル(Rafael Nadal、スペイン)は、第1セットを落としながらもダニエル太郎(Taro Daniel)の挑戦を退け、3回戦へ駒を進めた。

 現在31歳で世界ランキング1位のナダルはダニエルを4-6、6-3、6-2、6-2で下し、今シーズン51勝目を挙げた。敗れた24歳のダニエルは、トップ10選手との対戦成績を0勝4敗に落としている。

 世界ランキング121位のダニエルを破ったナダルは「非常に大きな勝利だ」とすると、「きょうはあまり良いプレーができなかったのは事実だが、3回戦へ進めたというのも事実だ」と語った。

 6月の全仏オープンテニス(French Open 2017)で同大会10個目のタイトルを獲得するなど、四大大会(グランドスラム)で通算15回の優勝経験を誇るナダルは、2日に行われる次戦でラッキールーザーのレオナルド・メイヤー(Leonardo Mayer、アルゼンチン)と4回戦進出を争う。

 2010年、2013年大会覇者のナダルは「きょうはそこまで良いプレーができなかったが、いい感触をつかむために明日はハードワークする。もっとよくできるとわかっているからね」と続けた。

 ニューヨーク(New York)出身のダニエルは、第1セットを奪うと第2セットでも先にリードを奪い、ナダル相手に2004年大会以来となる2回戦敗退の可能性をちらつかせた。

 しかし、第8ゲームで強烈なフォアハンドのパッシングショットを決めてブレークに成功したナダルは、そのまま第2セットを取ると、第3セットは圧倒的なテニスで試合の主導権を握りなおした。

 ナダルは試合後、劣勢となっていた序盤の展開について「1セットダウンで、2セット目も先にブレークを許す展開となったが、好機もたくさんあった。だからしっかりと試合を続ければ、そうしたチャンスを生かせると思っていた」と振り返った。

 第4セットでは、第5ゲームでダニエルがこの日5本目のダブルフォールトを喫し、ナダルが3-2と先にリードを奪った。続く第7ゲームでも再びブレークに成功すると、最終ゲームは2本のブレークピンチをかわし、勝利にこぎつけた。
【翻訳編集】AFPBB News