FIFAW杯アジア最終予選の対オーストラリア戦は、22歳の浅野拓磨と21歳の井手口陽介が得点し、ハリル・ジャパンも理想形になってきた。香川真司や本田圭佑はスタメンから外れていた。いわば次世代のラインナップだった。

司会の加藤浩次はまだ興奮している。「きのうの試合は完璧だった。悪いところが一つもない。フォワードも守備するし、運動量は多い。長谷部選手は前線を見渡す。ディフェンスとの連携も完璧。言うことない。何にもない。最高ですよ。気持ちいいよ」

山本由樹(雑誌編集者)「完勝でしたね。強いと言われるオーストラリアに、まったく危なげなかった。21歳と22歳が大活躍したのは、次に希望をもたせます」

加藤「リオ五輪世代がそこに来ているということですからね。今後が楽しみ」

代表選考は下剋上

阿部祐二リポーターが浅野選手のコメントを紹介した。「先輩に頼っているようでは、日本サッカーは強くならない。遠慮せず、僕らの世代がガツガツやっていかないと」としゃべっていた。「ある意味下克上ですか」(阿部)

加藤「世界を見れば、21歳で代表でバリバリはいくらでもいますからね。当たり前のこと」

山本「井手口選手がゴールした時、ベンチから真っ先に抱き合ったのが本田選手だった。スポーツっていいな、サッカーっていいなと、ちょっとうるっとしちゃった」

加藤が本上まなみ(俳優)に「サッカー興味ありますか」と聞いたが、本上は黙って笑顔でうなずくだけだった。そう、日本中がサッカーで頭がいっぱいというわけではない。だから、いいし安心できる。