麻生太郎副総理兼財務相は先月29日、ユダヤ人を虐殺したヒトラーについて「動機が正しくても…」と発言し、物議を醸した。中国外交部の華春瑩・副報道局長は31日の記者会見で、この発言を批判した。

写真拡大

日本メディアによると、麻生太郎副総理兼財務相は先月29日、ユダヤ人を何百万人も虐殺したヒトラーについて「動機が正しくても…」と発言し、物議を醸した。また、30日、「ヒトラーを例示としてあげたことは不適切であり撤回したい」とのコメントを出した。

この問題発言に対し、中国外交部の華春瑩・副報道局長は31日の記者会見で、「日本国内に歴史問題で誤った認識を頑固に変えない政治勢力がまだ残っていることを示した。歴史は最も素晴らしい教科書であり、鏡でもある。歴史問題に関して、国際社会の道徳と人類の良知に反する誤った言行は決して許されない。日本の一部勢力に対し、歴史の教訓を汲み取り、実際の行動で自国やアジア隣国、国際社会の信頼を獲得するよう促す」と述べた。

一方、中国のネットユーザーからもさまざまな声が寄せられた。「ヒトラーの動機が正しいのだったら、日本に原子爆弾を投下した米国の動機も正しいだろう」「ヒトラーはユダヤ人が劣等民族という理由で虐殺したのではないか。これは正しいと言えるの?」という声や、「次回は南京大虐殺と慰安婦の動機が正しいと言うだろう」「日本の右翼勢力がいつもこうした図々しいことをするんだ。かつては日本の一般市民も日本軍国主義の迫害を受けた」という声もあった。(提供/環球網・編集/インナ)