ロジャー・フェデラー【写真:Getty Images】

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2回戦でユージニーに苦戦も、第5セットに高速リターンでブレイク

 テニスの全米オープン男子シングルス2回戦で世界ランキング3位のロジャー・フェデラー(スイス)が同101位のミハイル・ユージニー(ロシア)を6-1、6-7、4-6、6-4、6-2とフルセットの末に下し、3回戦進出を決めた。試合後には、大会公式ツイッターが投稿した自身のリターンエース動画に「ドカーン!!」と反応を見せ、話題となっている。

 全豪オープン、ウィンブルドンに続き、今シーズン自身3個目のグランドスラムを狙うレジェンドは、2回戦で格下相手に思わぬ苦戦を強いられた。

 第1セットを6-1で先取するも、第2、第3セットを落として一転してビハインドに。それでも、歴戦の猛者は崖っぷちから勝負強さを見せた。第4セットを6-4とモノにしてタイに戻すと、圧巻だったのは最終セットだ。

 3-2で迎えた第6ゲームの40-15の局面で、ユージニーのサービスに対し、小さく後ろに下がってラケットを一閃。ボールは猛スピードで相手コートに突き刺さり、鮮やかなリターンエースでブレイクしてみせた。

 大会公式ツイッターはこのシーンを切り取り、フェデラーのインパクトの瞬間に火を噴き、ボールは白い煙を巻き起こしながらコートイン、ハードコートがヒビ割れるというアレンジを加えた動画を投稿。「これぞブレイクだ。フェデラーは5セット目で最初のブレイクを奪ってみせた」とメッセージを添えて、その凄さを伝えた。

ファンもすかさず反応「本物の炎も出ていた」「なんて神だ」

 すると、フェデラーもこの投稿を引用する形で、「ドカーン!!」と絵文字付きでツイッターを更新。これにはファンからも「なんて神だ」「シンプルなショットにこそ、実力が反映される」「本物の炎も出ていたよ」「キングはヒョウを浴びせるかの如くショットを打ち込んでくる」「ボンバーショットだ」と返信が相次いだ。

 フェデラーは続く3回戦で、世界ランク35位のフェリシアーノ・ロペス(スペイン)と対戦。ユージニー戦の勝利で勢いに乗り、自身20回目のグランドスラム優勝まで駆け上がれるだろうか。