北海道小樽市の観光名所となっていた、石原裕次郎記念館が2017年8月31日、惜しまれつつ26年にわたるその歴史にピリオドを打ちました。それに伴い、当日行われたセレモニーの席で「全国縦断石原裕次郎遺品展」の開催予定が明かされ、さらに記念館限定で販売されていた「裕次郎ボトル」のお酒をファンからの「どうにか残してもらえないだろうか」という要望にメーカーである宝酒造が賛同し通販として販売継続することが発表されました。

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故・石原裕次郎さんが幼少期を過ごしたゆかりの地、小樽に1991年オープンした石原裕次郎記念館は、戦後日本を象徴するスターとしての業績を振り返るとともに、まき子夫人とのプライベートな姿も紹介し、いわば「聖地」として歴史を刻んできました。閉館日当日は舘ひろしさん、神田正輝さんをはじめとする石原軍団が登場。館内広場では「感謝の印」として、石原裕次郎さんが1970年から亡くなる1987年まで17年にわたってCMに出演していたゆかりの深い松竹梅のお酒も無料で配られました。




14時から行われたセレモニーには裕次郎夫人の石原まき子さん、舘ひろしさん、神田正輝さんが出席。石原まき子さんは「裕次郎が大好きな小樽、海のそばのこのように美しい記念館で26年間も、皆様にお目にかかれたことをとても石原裕次郎も喜んでいると思います」とコメント。海のそば、そして寒冷地という立地に起因する設備や建物の塩害と老朽化などが閉館の理由ということでしたが、気になる館内の展示品については、多くの要望が寄せられているため「全国縦断石原裕次郎遺品展」として、移動記念館の企画を立てているとのこと。まずは来年(2018年)の夏、東京のデパートで第1回を開催する予定であることが明かされました。

舘ひろしさんは「石原さんはああいう方でしたから、あんまりここをしんみり閉めたくないという気持ちでいます。ですから、本当に今日もたくさんの方にいらしていただいて、本当に心から感謝をしております」とコメント。


神田正輝さんは「明るく陽気な方でした。自由でタフというのが裕次郎さんの真骨頂であります。こうやって我々が元気でこの時を迎えられたことを喜ぶべきだと思いますし、まき子夫人も長きにわたり頑張ってこられました。ここらで一旦閉めて、要望があれば裕次郎さんの展示を持っていくことも考えています。長きにわたりありがとうございます。今日、先ほど来てくださったお客様に『ありがとう』という言葉をいただいたことが記憶に残っています」と感謝を伝えていました。

なお、販売継続が発表された石原裕次郎ボトルは、「特選松竹梅<大吟醸>」と「宝焼酎『JAPAN』20度(ラベルデザイン違いで3種)」。いずれも720ml入りで、ギフトボックス入りの「特選松竹梅<大吟醸>」は2800円(税込)、ラベルのデザイン違いで3種類ある「宝焼酎『JAPAN』20度」は各1514円(税込)です。これら商品は2017年9月1日より、宝酒造オンラインショップで受付が開始されています。

(咲村珠樹 / 画像提供・宝ホールディングス株式会社)