「前代未聞のチケットトラブルです」と司会の真矢ミキが伝えたのは、世界的な人気ダンサーで、「バレエ界の異端児」「世界一優雅な野獣」ともいわれるセルゲイ・ポルーニンの来日公演をめぐる騒動だ。

「フラッグシップ・ジャパン」というイベント会社が来年(2018年)4月の日本公演チケットをホームページで売り出したが、ポルーニンの映画配信会社は「公演予定はなく、購入しないように」と警告し、ポルーニンの代理人も「なんの許可も出していない。公演は完全にありえない」としている。

ファン女性「2万円で購入。警察に連絡しました」

ポルーニンは1989年ウクライナ生まれで、13歳でイギリスの名門・ロイヤルバレエ学校に入学、過去最年少の19歳でロイヤルバレエ団のプリンシパルになったが、2年後に「ダンサーよりアーティストでありたい」と退団し、以後は公演や映画で活躍している。体に入れ墨をし、レッスンをボイコットしたり、コカイン歴もあるという個性派だ。

その日本公演があるというのだからチケットは競争になった。2万円を振り込んで購入したという都内の女性は「来ると聞いてうれしくて申し込んだら、その日の夕方か夜には違うんだとザワザワし始め、警察と銀行に連絡しました」と話す。公演会場とされた東京オペラシティは仮押さえだけで本契約はしていないという。

オフィスはもぬけの殻で電話つながらず

イベント会社の所在地に「ビビット」が出かけてみると、オフィスを共有しているという人物は「今はいない」と言い、電話はつながらなかった。イベント会社はフェイスブックに返金に応じると発表した。

司会の真矢ミキ「ポルーニンは王子イメージにワイルドさを兼ね備えたダンサーで、新しい表現を探している人です」

堀尾正明キャスター「客を集めから来日を要請しようとしたのかもしれないな」