私は子どもが嫌いでした。今は2児の母ですが、20代のころは絶対に子どもなんか作らないと誓っていたものです。おむつを替えたり、投げ捨てられたオレオを床から拾ったりなんかせず、世界を自由に旅するんだと思っていました。

でも悲しいかな。それを撤回せざるをえなくなりました。今、私は2歳と6歳の子がいます。2人とも目に入れても痛くないほど愛していて、何でもしてあげようと思っています。おむつ替えだって、思いつく限りいろんな体位でしてきました。ディズニーランドのティーカップで、ブチまけられたゲロを掃除したことだってあります。

でも、どうしても1つだけ、譲れないことがあります。それは、音楽。私は、音楽ジャーナリストです。何十年も欠かさず、週に4回はコンサートに出かけてきました。どうしても子ども向けのバカバカしい音楽だけは、我が子に聞かせたくないのです。我が家では、それらの耐えがたい音楽を避けてきました。以下に、その方法を紹介しましょう。ただ、ご紹介する方法や音楽は、私の主観に基づいたものです。あくまで参考程度にとどめておいてくださいね。

小さいときの従順さを利用する

子どもの音楽の好みを操るには、早いうちからの対策が効果的。生まれたときから5歳ぐらいまでの子は、あなたがすることはすべてすばらしく最高だと信じています。ですからその時期に、Bob Marley(ボブ・マリー)がすばらしいこと、そして寝る際にはLeonard Cohen(レナード・コーエン)がいいことを教え込みましょう。

子どもに自ら選ばせる

息子が3歳のころ、私たち夫婦は大好きな曲のプレイリストを作っていて、息子もそれにポジティブな反応を示していました。夫婦で一緒に歌い、YouTubeで動画を見て、車では交代でDJをしていました。息子はそれらの曲を聴きながら、息子なりの思い出を築いていたのでしょう。やがて息子は、独自のプレイリストを作るようになりました。今や彼のプレイリストは、ワインを伴うミレニアル世代の催しにぴったりのサウンドトラックになっています。Michael Jackson(マイケル・ジャクソン)はもちろん、The White Stripes(ザ・ホワイト・ストライプス)、The Weeknd(ザ・ウィークエンド)、Black Sabbath(ブラック・サバス)などが入っているんですよ。

好きなアーティストを刷り込む

息子は、The White StripesのボーカルJack White(ジャック・ホワイト)を愛しています。その理由は、彼のすばらしい楽曲とルックス。私が彼を好きな理由と同じです。The White Stripesの『The Hardest Button to Button』の動画を見たあと、息子は赤と白の服しか着たがりませんでした。もちろん、叶えさせてあげましたけどね。

子ども向けの歌でも、いいものはもちろんOK

Rockabye Babyは、ヒットソングを心地よい子守歌にリメイクしています。テレビシリーズ『Yo Gabba Gabba!』のサウンドトラックもすばらしいです。They Might Be Giantsは、子ども向けの教育的なアルバムを出しています。子ども向けの歌でも、なかにはいいものもあります。特に、子どもと一緒に替え歌を作って遊ぶと楽しいですよ。

一緒にライブに行く

何歳でもお昼のコンサートに連れて行くのは基本中の基本。特に、公園などのオープンな場所でやっているものなら、子どもが飽きても歩き回れるので安心です。保護者同伴なら、夜にコンサートに行くのもいいかもしれません。ただ、まわりに迷惑をかけないように注意しましょう。

ジャック・ブラックを教える

うちの子たちは、映画『スクール・オブ・ロック』でBlack SabbathとAC/DCを覚え、ギターをやりたいと言うようになりました。息子は『Ironman』のイントロリフを弾けますが、それはロックにかける情熱だけが理由ではありません。彼らの目には、バンドで小さな子どもたちがプレイしているのが最高にカッコよく見えるのです。

Image: Rawpixel.com/Shutterstock.com

Source: YouTube(1, 2, 3, 4), Rockabye Baby

Lilledenshan Bose - Lifehacker US[原文]