[8.31 W杯南米予選 ブラジル2-0エクアドル]

 ロシアW杯南米予選第15節が8月31日、各地で行われた。ホームのブラジル代表はバルセロナへ移籍したMFパウリーニョらのゴールが決まり、エクアドル代表に2-0で勝利した。すでに21大会連続となるW杯出場は決まっているが、残り3試合を残して首位通過を決めた。

 ブラジルはパウリーニョのほか、パリSGに移籍したFWネイマールやDFダニエウ・アウベスら、今夏の移籍市場をにぎわせた選手らが先発。依然、バルセロナ移籍が騒がれているMFコウチーニョはベンチに控えた。

 前半はブラジルペースとなったが、エクアドルが組織的な守備を見せた。MFカゼミーロとFWガブリエル・ジェズスのシュートは、いずれもGKが阻止。ネイマールは守備でファウルを連発し、35分にはイエローカードを受けた。

 後半24分、ようやくスコアが動く。MFウィリアンが右CKを蹴り込み、ニアサイドでディフェンスがかぶったところを、中央で待っていたパウリーニョがトラップ。落ち着いて右足シュートを蹴り込んだ。

 後半31分には途中出場していたコウチーニョが中盤で持ち上がり、PA左脇に浮き球のパス。抜け出したジェズスが頭で中央へ送ると、飛び出してきたコウチーニョが再び受け取り、右足ダイレクトでゴールネットを揺らした。

 コウチーニョは今オフ、FWネイマールがパリSGに移籍したことで、後釜としてバルセロナに移籍する話が絶えないでいる。リバプールでは背中の負傷を理由に欠場が続いていたが、ブラジル代表のメディカルには問題ないと判断され、この日の試合出場に繋がっていた。スペインの移籍市場の締め切りは9月1日。“渦中”のコウチーニョが結果を残した。

 後半アディショナルタイムにはネイマールが右足ミドルを狙ったが枠外。このまま2-0で試合は終わり、ブラジルが9連勝を果たした。

 エクアドルは勝ち点を積み上げることができず、暫定6位のまま。プレーオフ圏内5位のアルゼンチンとは勝ち点3差となっており、ロシアW杯への出場権に黄信号が灯った。


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