日本W杯出場決定、サッカー界から祝福の嵐 「凄い」「シビれた!」「感動した」「Omedetou」

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今季限りで現役引退のFC東京の石川は「正直に言うと羨ましさと悔しさ!?」

 日本代表は31日のロシア・ワールドカップ(W杯)アジア最終予選のオーストラリア戦に2-0で勝利し、1998年フランス大会から6大会連続W杯出場を決めた。

 サッカー界からもSNSやブログを通じて数多くのメッセージが届き、祝福ムードに包まれている。

 2010年南アフリカ大会に出場した川崎フロンターレのMF中村憲剛は、自身の公式ツイッターで「素晴らしい勝利でした。出場が決まる瞬間はいつだって素晴らしいですね。日本代表おめでとう??」と発信。また今季限りで現役引退を発表しているFC東京のMF石川直宏は、ツイッターで「素晴らしい戦い! シビれたね! 正直に言うと羨ましさと悔しさ!? 色々感じさせてもらいました。またここからひとつになってロシアで日本サッカーの新たな歴史を…」と綴った。

 6月25日のJ1第16節ベガルタ仙台戦で左ハムストリング筋損傷により全治8週間と診断されたセレッソ大阪MF清武弘嗣は、公式ブログで「凄い試合! おめでとう日本 いろんな気持ちがあるけど、、、本当にいい試合だったな(^^) また明日から、2部練頑張ろ! リハビリ組だけね。笑」と悔しさを垣間見せながらも、バヒド・ハリルホジッチ監督の下で共闘してきた仲間を称えた。

 また、東京五輪世代のエースと言われるジュビロ磐田FW小川航基ら次世代の選手も、大きな刺激を受けたようだ。現在負傷で戦線離脱中ながら、一つ年上の21歳MF井手口陽介(ガンバ大阪)が強烈なミドルシュートを叩き込んだこともあり、ツイッターで「すごく感動しました。僕もこの舞台に立ちたいと心のそこから思いました。ほんとにほんとに頑張ろ。マジで頑張ろ」と発信し刺激を受けている。

元イングランド代表FWはW杯の目標を提言

 日本で活躍する助っ人ストライカーたちも、日本の戦いぶりをツイッターを通じて称えた。今夏、北海道コンサドーレ札幌に加入した元イングランド代表FWジェイ・ボスロイドは「素晴らしい結果ににほんおめでとう! だけど正直日本人選手のクォリティをみると当たり前の結果。日本はワールドカップベスト16以上を狙うのが今大会の目標にするべきだと思う」と言及。日本のレベルの高さに触れつつ、ロシアW杯の目標を“ベスト16以上”に設定すべきと提言している。また、6月にガンバ大阪からサンフレッチェ広島に移籍したブラジル人FWパトリックは、絵文字とともに「Omedetou」と称えた。

 女子サッカー界からは、2011 年ドイツ女子W杯を制したメンバーが反応し、当時エースとして君臨したシカゴ・レッドスターズFW永里優季は「サッカー男子日本代表、ロシアW杯出場決定?? 今回のW杯予選は全試合リアタイで観戦して(応援して)きて、チームと個人の変化やプロセスを見れて本当に楽しかった。継続して見続けるって大切。ホームで決まって良かった。皆さんお疲れさまでした!! そして、感謝」と率直な思いを記した。

 また、16年限りで現役から引退した丸山桂里奈が「W杯?ぅ」と一言に凝縮すれば、今夏バイエルン・ミュンヘンからINAC神戸レオネッサに移籍したFW岩渕真奈は「やったやったーーー」と歓喜のツイートをしている。

元W杯戦士は選手たちの心情に理解

 さらに長年日本サッカー界を牽引した元日本代表MF澤登正朗氏が、公式ブログを通じて「本当におめでとう。お疲れ様でした」と奮闘を労えば、フランスW杯に出場した元日本代表DF中西永輔氏もブログで「本当にチーム全員で勝ち取ったW杯やと思います。試合後の選手達の安堵の表情を見れば、日本代表を背負ってのプレッシャーと期待から解放されたんが解ります」と選手たちの心情に理解を示した。

 ロシアW杯アジア最終予選は、ホームでの初戦でUAEにまさかの1-2敗戦と暗雲漂うスタートとなったが、その後は敵地タイ戦(2-0)、本拠地イラク戦(2-1)と2連勝。敵地オーストラリア戦こそ1-1ドローも、その後は本拠地サウジアラビア戦(2-1)、敵地UAE戦(2-0)、本拠地タイ戦(4-0)と3連勝を飾った。6月の中立地イラク戦で再び1-1ドローに終わったが、今回オーストラリアに勝利し、本大会出場権を手にした。

 紆余曲折を経て、世界4番目の早さでW杯出場を決めており、ハリルジャパンを祝福する声が広がり続けている。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images