スロベニア首都で屋根など活用した養蜂広がる、好環境生かし

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[ルブリャナ 31日 ロイター] - スロベニアの首都リュブリャナで、建物の屋根を活用した養蜂が急速に広がっている。2003年に市内の会議施設で国際養蜂会議が開催されたのをきっかけに、同施設に勤務する男性が養蜂運動を始めた。

この男性は先週、生産した蜂蜜の品質が評価され、国際的な農業イベントで賞を獲得した。最近の検査により、都市部で作られた蜂蜜から殺虫剤の痕跡が検出されず、極めて健康的であることが分かったという。

施設では2011年以来、年間約120キロの蜂蜜を生産し、取引先への贈答品にしている。現在リュブリャナ市内には、庭や屋根などを中心に推計150カ所の養蜂拠点がある。

国営ラジオ局の屋根など15カ所に養蜂拠点を展開する別の男性は「リュブリャナには緑が非常に多く、森林地帯の中に位置していることから、(養蜂にとって)大きな可能性がある」と述べた。