奈良くるみ【写真:Getty Images】

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全米OP2回戦、04年大会女王のクズネツォワにフルセットの末2-1で勝利

 テニスの全米オープン女子シングルス2回戦で世界ランキング116位・奈良くるみ(安藤証券)が04年大会女王で同8位のスベトラーナ・クズネツォワ(ロシア)をフルセットの末に6-3、3-6、 6-3で下す大金星を挙げた。ファンから「日本はグランドスラムのUSオープンでベストのテニスを見せている」と日本女子選手の快進撃を称える声が出ている。

 元世界ランク2位で強烈なショットを武器とするクズネツォワは04年の全米オープンを制した実力者。それでも、奈良は臆さずに真っ向勝負を挑んだ。

 第1セットを6-3で奪いながら、第2セットを3-6で落として勝負は最終セットへ。粘りのテニスで勝負どころをモノにし、セットカウント2-1で難敵を撃破した。

 奈良にとって4年ぶりの3回戦進出となったが、世界ランク10位以内の選手に勝利するのは初めてのこと。大会公式ツイッターも「4日目のアップセット。クルミ・ナラがかつての大会女王クズネツォワに6-3,、3-6、6-3で勝利」と速報した。ファンも、「日本はグランドスラムのUSオープンでベストのテニスを見せている」「日本はUSオープンでオオサカとナラが自分をアピールしているわ」と、大坂なおみ(日清食品)に続く3回戦進出に驚きを含めた反応を見せている。

 奈良は次の3回戦で、自身初のグランドスラム16強を懸けて世界ランク37位のルーシー・サファロバ(チェコ)と対戦する。