夏の猛暑の空の下ではスポーツなんてとてもする気になれなかったけれど、秋になり、涼しい日が増えてくるとスタイル維持・体調管理のためにも体を動かしたくなりますよね。そんなとき、気軽にできる“ジョギング”を候補に挙げる方は多いと思います。しかし、いざジョギングを始めてみたものの、「走った後の疲労感が取れない」「習慣にしたら逆に調子が悪くなった気がするから止めた」なんて方も。

その原因は一体なんなのでしょうか。

準備運動はするけれど「リカバリーなし」が疲れの原因に

ジョギング前の準備運動はするけれど、走り終わった後は何もしないという方は少なくありません。なかには、「走って疲れた後にさらに動くだなんて」と面倒に思っている方も。ですが、この“リカバリー”(疲労回復を目的とした行動)を取り入れないと、筋肉を凝り固めたり、精神が興奮状態から冷めなかったりするため心身ともに疲労を増強させてしまうといわれています。

では、ジョギング後のリカバリーにはどのようなことをしたらよいのでしょうか。効果的なヨガのポーズをいくつかご紹介しますね。

「スリーピースワンのポーズ」で下半身をほぐす

ジョギング後に行う心身の疲労回復には、ゆったりとした呼吸と心地よい体の伸びを感じられるヨガのポーズがオススメ。

最初に紹介するスリーピースワンのポーズは、ジョギング時に衝撃を受けた腰や臀部、下肢を気持ちよく伸ばすことができるポーズです。

【スリーピースワンのポーズ・プロセス】

(1)床に正座で座り、脚を右側に崩す

(2)左かかとを右側に出し、恥骨の前あたりに。右脚は真っすぐ後ろに大きく伸ばし、足の甲は寝かせる

(3)上半身は正面、両手は体の横につき、お尻からつま先までが一直線になるように姿勢を整える(骨盤の中心から頭を引き上げるように意識しましょう)

(4)息を吸って背筋を伸ばしたら、吐きながら両手を前について上体を前屈させる。ここで鼻呼吸を5回

(5)息を吸いながら上体を起こしたら、反対側も同様に行う

疲れた肩甲骨周りには背中で握手

ジョギング時の腕振りで肩甲骨周りや背部が疲れたと感じる方は、背中で握手をするポーズを取ると筋肉がほぐれていくのを感じられるでしょう。

(1)息を吸いながら右手を真上に伸ばし、吐きながら肘を曲げて背中側に垂らす。左手は下から背中側にまわし、手をつないで鼻呼吸を5回

(2)息を吐きながら手をほどいたら、反対側も同様に行う

手が届かない方は、下の写真のようにタオルの両端を持つとよいですよ。

ジョギング後、立位でも座位でもよいので背筋を伸ばして行いましょう。

ジョギングの後のリカバリー、するとしないのとでは疲れの残り具合に差が出ます。楽しく健康的にジョギングを続けるために、ぜひ取り入れてみてくださいね。

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