[8.31 W杯南米予選 ウルグアイ0-0アルゼンチン]

 ロシアW杯南米予選が8月31日、各地で行われ、ホームのウルグアイ代表はアルゼンチン代表に0-0で引き分けた。勝ち点1を積み上げ、3位をキープ。アルゼンチンはプレーオフ圏内5位のままだが、W杯出場圏内4位のチリに勝ち点で並んだ。ただし2位のコロンビア代表がベネズエラ代表と0-0で引き分けたことで、勝ち点差は変わらず。コロンビアからアルゼンチンまでの勝ち点差は2と大混戦になっている。

 バルセロナのFWルイス・スアレス、FWリオネル・メッシが相対することで注目が集まった一戦。試合前には2人が並んだセレモニーが行われた。

 ホルヘ・サンパオリ監督のW杯予選初陣となったアルゼンチンは前半30分、右サイドをメッシが突破。シュート性のクロスを配給したが、スライディングで反応した中央のDFニコラス・オタメンディには合わなかった。メッシは同43分にもFWパウロ・ディバラとのワンツーからシュートを放った。

 一方のウルグアイは前半31分、中盤でFWエジソン・カバーニがボールを奪って、こぼれ球を拾ったスアレスがGKの動きを見てロングシュート。これは枠外に外れたが、同37分にもミドルシュートのこぼれ球から、MFマティアス・ベチーノがゴールを狙った。

 アルゼンチンは後半4分、メッシのスルーパスからFWマウロ・イカルディが狙ったが、シュートはGKの正面。その後もボールを握り続けたが、ウルグアイの堅いディフェンスを崩せなかった。試合途中で4位のチリがパラグアイに0-3で敗れたという情報が入ってきたため、徐々にお互いに引き分けを狙う形に。最後までゴールは決まらず、スコアレスドローで終わった。

 エクアドルとの南米予選開幕戦で敗戦スタートとなったアルゼンチンは、ライバルのブラジルに0-3で敗れるなど、ここまで15試合で勝ち点22の5位と低迷。セビージャを指揮していたサンパオリ監督が新たに就任し、浮上のきっかけを模索している。

 南米予選はブラジルが首位を独走してすでにW杯出場を決めているが、2位から5位は勝ち点差2の大混戦。4位までがW杯出場権を獲得し、5位はオセアニアとの大陸間プレーオフを戦う。ウルグアイの9月5日の次節は敵地でのパラグアイ戦。アルゼンチンはホームでベネズエラと対戦する。


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