親の睡眠が、子どもの睡眠に繋がる!?――夫婦愛の破壊と再生その9【第48回マンガ連載:鈴木さんちの子育て通信】

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皆さんこんにちは、Chaccoです!

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メンタルクリニックに行った事で『産後うつ状態』の改善の兆しが見え始めたものの、未だ寝不足に悩まされていたワタシ、そして旦那。

そんな鈴木家にやっと、育児支援ヘルパーさんが来てくれることになりました!


利用したのは自治体の事業で、主に産後のお母さんの負担を軽くするためのものです。

『里帰り育児』をせず、夫と2人で家事を抱え込んでいる我が家にとって、少しでも負担軽減になればと、産後すぐから申請をしていました。

しかし、実際に来てもらってその有難さにびっくり!!

どれだけ心強いかと言いますとですね!
ヘルパーさんが1日2時間来てくれると、

・その日の大人の夕飯(肉じゃがやカレーなど)3〜4人前調理
・まわした洗濯物を干す、または干した洗濯物を畳む
・ムスコの沐浴、からのお着換え、からのミルクあげ

この3つを全て完璧にこなしてもらえるんですよ…!!

最初は『育児支援』で来てくれるヘルパーさんにまるで『家政婦』みたいなことさせて
いいのかしら…と、心配だったのですが、
担当のヘルパーさんからは
「お父さん・お母さんのサポートも大事な『育児支援』なので何でも言ってください!」と力強いお返事をいただきました。

うおおお!それならエンリョせずに思いきり助けていただこう!それが旦那の負担も軽くなるし!

…そうしてワタシは自治体で決められているサポート可能期間の制限イッパイまで使用し、
まずは「週3回・1日2時間30分」とガッツリ入っていただくことにしました。

生後2カ月、睡眠2時間から5〜6時間に

今までは常に解放される事がなかった家事・育児のストレス。

『今日の夕飯どうしよう』とか、
『腱鞘炎で沐浴しんどいけど旦那も疲れてるよな』とか、
『洗濯物がいつまでもリビングに山盛りで早く片付けなきゃ』とか…

ヘルパーさんが来てくれたことで、この負担からイッキに解放され、
余裕を持ってムスコの寝かしつけなどに専念できるようになりました。

ワタシのピリピリ感が減ったせいか、徐々にムスコが寝付くのも早くなり、
一度寝たら3時間ぐっすり…なんて日も。

更に、これまでは
『ムスコが寝ている間に溜まっている家事をしなくては!』という焦りや、
『自分が熟睡してムスコの体調の変化に気づけなかったらどうしよう』という不安から、
ムスコと一緒にウトウトする事もできませんでしたが、

『今はヘルパーさんも居るし大丈夫!』と、
安心してムスコと一緒にお昼寝できるようになれました。

そうこうしているうちにムスコも生後2ヵ月にさしかかり、
粉ミルクの腹持ちがいいのもあってか、夜も4〜5時間まとめて寝てくれる日が出始めました。

そして、ヘルパーさんが来てくれる日はムスコと昼寝で1〜2時間。1日平均5〜6時間眠れるような生活になりました。

親の睡眠が、子どもの睡眠に繋がる!?

するとあら不思議…最初に精神科へ行ったときに先生に相談した

「いつかムスコを傷つけてしまいそうで怖い」
「旦那のほうが母親らしいから自分なんかいらないと感じる」
「ムスコにどう接していいか分からない」

…といった当時の悩みに対して、

「え?あん時のワタシはいったい何をトンチンカンなこと言ってたんだ?」

と、『産後うつ状態』が遠い昔のことのに思えるほど、自分の冷静さが取り戻せていったのです。

モチロン精神科のクリニックで処方されたお薬の力もあると思いますが、
『とにかく人にちゃんと頼って睡眠時間を1分1秒でも多くとること』で
ワタシは確実に元気になっていきました。

それを毎日傍で見ていた旦那も、
「最近のChacco、変なピリピリが減って落ち着いたね〜」と言い、

ワタシは「そ…そっかな〜?今でもまだ気分の波はあるよ〜?」なんて
照れ隠しで返答してしまいましたが、

――旦那のこの言葉をワタシはずっと聞きたかったんだ!
“頑張らない”ために頑張って、本当によかった!――


そしてムスコは完全ミルク育児の「粉ミルクは腹持ちがイイ説」のおかげか、
夜中に空腹でギャン泣きすることが少しずつ減っていき、
なんと生後3カ月のある日、夜の12時に寝かしつけたら朝の6時まで一度もムスコが起きないという奇跡が起こったのです!

あまりにも嬉しすぎて、

「うわぁあぁっ、寝て起きたら外が明るいなんて何カ月ぶりだよぉぉおおぉお!!」

って朝から雄叫びあげましたよワタシ…。

もうその頃には徐々に減らしていったヘルパーさんの回数も「週に2回1時間」くらいで大丈夫になり、
家事と育児を“手抜き”しつつも、しっかり眠った体で何とかこなせている自分に自信を持てるようになりました。

――そして『育児の寝不足問題』が解決していくと同時に
ワタシはようやく

「ムスコが食べちゃいたいくらい可愛くてしょうがない!」
「泣いてる時のブサ可愛い顔がたまらない!」
「今日はお散歩中いろんな人に可愛がってもらって嬉しかったな!」
「バウンサーが気に入ったときの写真、じぃじとばぁばに今度見せてあげよう!」

…そんな当たり前の育児の喜びや楽しさを
やっと笑顔で感じられるようになっていったのです。

つづく