ダイアナ元妃死去から20年、事故発生時刻の未明に追悼者集まる

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[ロンドン 31日 ロイター] - 1997年8月31日にパリで事故死した英ダイアナ元妃の没後20年にあたるこの日、かつての住まいであるロンドンのケンジントン宮殿前には事故のニュースが報じられた時刻の午前3時、追悼する人々が集まり、花やろうそくを手向けるなどした。

ダイアナ元妃の死は英国民に深い悲しみをもたらしたと同時に、冷たく反応したとして王室が批判を浴びた。しかしその後、エリザベス女王が元妃の生涯から学ぶと約束し、この出来事は国家の近代化と、王室の国民とのかかわり方の変化につながるきっかけとなった。

ダイアナ元妃の息子であるヘンリー王子とウィリアム王子は率先して追悼を行うとともに、テレビのドキュメンタリー番組で母親を失ったトラウマや混乱について告白。元妃があらためて注目されている。

31日付タイムズ紙は論説で「2人の王子が心を開いてこの出来事を語る勇気を持ったことは、王室の変化を物語るとともに、近代の王室が英国民の生活に対して果たし得る役割の一例を示した」と述べた。