せっかく希望の職種に就けたのに、実際に仕事をしてみると思っていたのと違った……。実際に就職してからそう思っても時すでに遅しですよね。そんな事態を避けるためには、学生時代に将来就きたいと思っている仕事に関わるバイトを経験するのが一番! そこで今回は大学生のみなさんに、就職先を見据えてバイト先を選んだことはあるかどうか聞いてみました。

■将来就職したい業界や、なりたい職業を見据えてアルバイトを選んだことはありますか?

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・ある 122人(30.5%)
・ない 278人(69.5%)

「ある」と答えた人は3割程度という結果に。では、それはどんなアルバイトなのでしょうか。「ある」と答えた人に絞って、具体的なバイトの種類を聞いてみました。

●塾の講師

・教員を目指しているから(女性/20歳/大学3年生)
・将来教師になりたいと考えていたから(男性/22歳/大学院生)
・教育関係の仕事を考えていた時期があったから(女性/20歳/大学3年生)
・相手にわかりやすく伝える技術を身につけたかった(男性/26歳/大学院生)
・将来教師になりたいので、子どもにわかりやすく教えられるようになりたいし、どこでつまづくのかを知りたいから(女性/19歳/大学2年生)

●福祉・看護系

・病院の看護。将来看護師になりたいから(男性/25歳/短大・専門学校生)
・看護師の夜勤アルバイト。大学で看護免許を取得し、大学院に進学して助産師免許取得を目指しており、臨床経験がないので少しでも経験をするために(女性/24歳/大学院生)
・福祉で活躍できる場所。今通っている学校が福祉系の学校だから(女性/19歳/大学2年生)
・介護施設。今が実際にそうで、勉強していることが体験できるから頭に入りやすい(女性/19歳/短大・専門学校生)

●接客業

・人とのコミュニケーションができないと感じたから(女性/22歳/大学4年生)
・将来お客さんを直接相手にする仕事の印象がなかったので、経験してみたかった(男性/22歳/大学4年生)
・飲食店接客経験を積むため。いろんなお客様と接する機会があるから(女性/20歳/短大・専門学校生)
・就職したいと思っている職種のバイトをしているほうが就活で説得力があると思うから(男性/21歳/大学3年生)

●薬局

・薬剤師の補助ができるから(女性/20歳/大学3年生)
・将来なりたい薬剤師の身近な環境だから(男性/22歳/大学3年生)
・自分の就職先となるかもしれないから(女性/22歳/その他)

●その他

・ガソリンスタンド。整備士を目指していて少しでも経験しておきたいから(男性/19歳/短大・専門学校生)
・スポーツ自転車の販売員。どんな仕事をするのか知りたかったため(女性/20歳/大学3年生)
・飲食店のキッチン補助。実際に現場で働いてみたほうが将来のことをよく考えられるから(女性/20歳/大学3年生)
・動物病院。就職したい業界の実際の雰囲気を確かめられると思ったから(女性/20歳/大学3年生)
・女性専門のネットカフェ。ドッグカフェを開業したいから女性客のことを知るために入った(女性/21歳/大学4年生)

他に、「事務補助。将来に活かせると思ったから」「コンパニオン。マナーが備わるから」「食品工場。品質管理職に興味を持つようになった」「税務署のバイト。経済学部なのでしていて損はないと思うから」などという意見も。

いかがでしたか? 一口に「将来に役立つ」と言っても、まさに就きたい仕事そのもののバイトから、「役立つかも?」程度のもの、さらにその前段階の「就活に活かせそう」というものまで、バラエティに富んだ結果となりました。バイトで体験してみて、思っていたのと違っていれば希望を変更できますし、想像通りならバイト経験を就活にも活かせるしで、いいことづくめ。やはり、将来の就職先を視野に入れてバイト選びをするとお得なことが多そうですね。

文●オチアイユキ

マイナビ学生の窓口調べ
調査日時:2017年5月
調査人数:大学生男女400人(男性199人、女性201人)