相手の激しいプレッシャーに対して果敢に挑んだメッシだったが、サポートが少なく結果を出すことはできなかった。 (C) Getty Images

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 現地時間8月31日、ロシア・ワールドカップ南米予選が行なわれ、アルゼンチンは敵地エスタディオ・センテナリオでウルグアイと対戦した。
 
 3位ウルグアイが勝点24、一方の5位アルゼンチンは23という僅差で迎えた一戦は、立ち上がりから両者が互いにチャンスを生み出すなかで進行。それぞれゴール前までボールを運ぶも、局面での執拗な守備に苦戦して前半はスコアレスで折り返す。
 
 迎えた後半は、互いにこの一戦を落とせないという気持ちが前面に出てしまい、ラフプレーが目立つようになる。とりわけ、エースのリオネル・メッシとルイス・スアレスに対しては、両国のDFが明らかなレイトタックルを見舞うなど悪質なプレーも見られた。
 
 そんな緊迫感のなかで進行した攻防戦は、80分を過ぎてもスコアが動くことはなく、結局、最後までゴールネットが揺れる瞬間は訪れずにスコアレスドローで決着となった。
 
 6月にホルヘ・サンパオリ監督が就任してから初の公式戦を迎えたアルゼンチン代表は、この試合も始動以来、サンパオリがトライし続けている3-4-2-1で挑み、ポゼッションこそ相手を上回ったものの、攻撃陣にウルグアイの堅牢を破るほどの鋭さは見られなかった。
 
 その結果、勝点1を積み上げるに留まって、大陸間プレーオフ圏の5位を脱出できなかったアルゼンチン。だが、この試合の前に4位のチリがパラグアイに0-3と完敗を喫していたため、ポイント差は広がることはなかった。それは唯一の救いと言えるだろう。
 
 南米予選は残り3試合。そのなかでアルゼンチンは本大会出場への切符を掴めるのか? 9月5日に本拠地モヌメンタルで行なわれる予選最下位のベネズエラとの戦では確実に3ポイントをモノにしたいところだろう。