米コロラド州ソーントンの工事現場で見つかったトリケラトプスの化石(2017年8月31日提供)。(c)AFP=時事/AFPBB News

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【AFP=時事】米コロラド(Colorado)州ソーントン(Thornton)の工事現場で今週、約6600万年前のトリケラトプスの化石が見つかった。

 化石が見つかったのは、デンバー(Denver)北方に位置するソーントンの新しい消防および警察署の建物の建設予定地だった。

 デンバー自然科学博物館(Denver Museum of Nature and Science)の学芸員は8月30日、見つかった化石が小さな個体のものであると、フェイスブックライブ(Facebook Live)を通じて現場から語った。

 化石の大きさは、モンタナ(Montana)、ノースダコタ(North Dakota)、サウスダコタ(South Dakota)の各州から見つかったトリケラトプスの約半分だという。その理由は分かっていない。

 博物館の学芸員は「これまで、米西部からは数百のトリケラトプスの化石が見つかっている。ただ状態の良い頭部の化石は3個しかない。今回見つかったものは、デンバーのトリケラトプスがなぜ小さいのかを知る上で最良の化石となるかもしれない」と説明した。

 同地域では2003年にもトリケラトプスの化石が今回と同じように工事現場で見つかっている。この時は、ブルドーザーによって約半分が破壊されたという。

 発掘作業は、今後数週間にわたって行われる。化石はデンバー自然科学博物館に展示される予定だ。
【翻訳編集】AFPBB News