楽天モバイルで取り扱うiPhone。(画像:楽天発表資料より)

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 楽天が運営するMVNO、楽天モバイルが、9月1日から、メーカー認定整備済「iPhone」の取り扱いを開始する。

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 当初取扱いを開始するモデルは、「iPhone SE 16GB(ゴールド)」、「iPhone 6s 16GB(ゴールド)」、「iPhone 6s Plus 64GB(シルバー)」、「iPhone 6s Plus 128GB(シルバー)」の4種類で、オンラインのみでの販売となる。

 なお、9月1日から開始となるのは、厳密には「楽天モバイルのSIMカードとの、セット販売(MNP転入を伴う販売)」のみである。

 同じ9月1日には、楽天の新プランである「スーパーホーダイ」の申込受付も開始となるため、スーパーホーダイによって適用される端末価格が最大で2万円割引となる「長期優待ボーナス」の対象端末ともなっている。

 従って、諸々の条件を満たせば、「iPhone SE 16GB(ゴールド)」を1万9,800円(税別)で購入することも可能だ。

 なお、長期優待ボーナスを適用しない場合、24回払いの分割を利用することもできる。最も安価なモデルで1,791円の24回、「iPhone 6s Plus 128GB」(7万9,800円)でも3,591円の24回払いとなる。

 現状、iPhoneの取り扱いは、増えているとはいえほとんどが大手キャリアによるものであり、いわゆるMVNOでの取り扱いは、Y!mobileが取扱いをしている機種などもあって皆無というわけではないが、まだ珍しい。ユーザーにとっては、選択肢が増えることは魅力的であると言っていいだろう。