退席処分を受けてもおかしくない剣幕で、主審に食ってかかったハリル監督。フランスでは日常的な光景だった?(C)SOCCER DIGEST

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 フランスのサッカー専門誌『フランス・フットボール』が、かつて同国リーグのリールやレンヌ、パリ・サンジェルマンで指揮を執り、現役時代もナントなどでプレーしたヴァイッド・ハリルホジッチ監督の“不変ぶり”を紹介した。
 
 8月31日のワールドカップ・アジア最終予選、日本対オーストラリア戦を手短にリポート。「ハリルホジッチに鍛え上げられたサムライブルーがオーストラリアを下し、グループの1位を確定させた。ブラジル、ロシア、そしてイランに次ぐ4番目のワールドカップ出場国だ」と記し、「日本は終始ゲームを支配。浅野と井手口のゴールで勝利を手繰り寄せた」とゲームの詳細は割愛した。
 
 より強調して伝えたのが、2点目が入る直前の80分に起きたハプニング。ボールがタッチラインを割り、明らかに日本のスローインだったが、主審はオーストラリア側を指した。これに激高したのがハリルホジッチ監督で、執拗に抗議。この場面を同誌が取り上げ、「納得のいかないジャッジにあれだけの血を滾らせるあたり、やはりハリルホジッチは健在だった。ボスニア出身のテクニシャンは、スタッフが仲裁に入るまで激しく主審にまくし立てたのだ。相も変わらずである」と書き綴った。
 
 いかにもフランス・メディアらしい、皮肉の中にも愛情を感じさせる表現だ。

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