鼠蹊部の手術から回復の兆しを見せていたアンサルディだが、スパレッティ新監督の信頼を勝ち取れず……。 (C) Getty Images

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 トリノは現地時間8月31日、インテルからアルゼンチン代表DFのクリスティアン・アンサルディを2年間の買い取り義務付きレンタルで獲得したことを公式サイトで発表した。
 
 アンサルディは2005年に母国のニューウェルスでプロデビューを飾り、2008年にロシアのルビン・カザンへ移籍して欧州でのキャリアをスタート。それ以降は、ゼニト、アトレティコ・マドリー、ジェノアと渡り歩き、2016年の夏にインテルへ加わった。
 
 インテル加入後、両サイドを起用にこなすSBであるアンサルディは、日本代表の長友佑都とも定位置を争ってきたが、今夏の移籍市場でチームが同ポジションのダウベルトとジョアン・カンセロを補強。それにより今シーズンから就任したルチアーノ・スパレッティ体制下では戦力外と見なされ、放出候補となっていた。
 
 トリノ移籍について当人は、「まず、最初に僕に大きなチャンスをくれ、そして信頼をしてくれたトリノに感謝したい」と語り、さらに喜びコメントを残している。
 
「トリノのロッカールームを訪ねたとき、すぐに調和のとれたグループで、チームを愛している人たちが助け合っているということが分かった。ここで新たな冒険を始めることができて大満足だよ」
 
 そんなアンサルディの退団により、インテルに残ったSBは5人となった。一時は放出の筆頭候補と見られ、ブンデスリーガやプレミアリーグへの移籍が噂された長友だが、今夏は残留する運びとなりそうだ。