残りわずかな欧州の移籍市場で、原口が動くことはあるか!? (C) Getty Images

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 ドイツの夏の移籍市場が、他の主要国より一足先に閉幕を迎えた。
 
 最終日、注目を集めた移籍案件としては、まずレバークーゼンのMFケビン・カンプルがRBライプツィヒに完全移籍したことが挙げられる。移籍金はクラブ史上最高の2000万ユーロ(約25億6000万円)ということで、最終日に大きな取引が成立した。

 国外への移籍では、バイエルンのレナト・サンチェスがスウォンジーに、ハンブルクのピエール=ミシェル・ラソッガがリーズと、それぞれプレミアリーグのクラブへ1年間のレンタル移籍を果たしている。
 
 逆にプレミアリーグからは、リバプールのディボック・オリギが、やはりレンタルでヴォルフスブルクに新天地を求めた。契約期間は1年で、レンタル料は300万ユーロ(約3億8000万円)といわれている。なおヴォルフスブルクからは、ヴィエイリーニャが古巣のPAOKサロニカに移籍した。
 
 また、ドルトムントはマンチェスター・シティからU-17イングランド代表のFW、ジェイドン・サンチョを獲得した。バルセロナに移籍したウスマンヌ・デンべレが付けていた背番号7を受け継いだ。
 
 今夏の移籍市場では、関根貴大がインゴルシュタットに加入し、シャルケの内田篤人がウニオン・ベルリンへ、アウクスブルクの宇佐美貴史がデュッセルドルフへ、それぞれ移籍するなど、日本人が活発な動きを見せたが、最終日で注目されていたのはヘルタ・ベルリンの原口元気だ。
 
 プレミアリーグ行きを念頭に契約延長を拒否したことでプレシーズンは飼い殺し状態となった原口は、シーズンに入ってからは2戦連続で交代出場を果たすなど、存在感を示した。しかし一方では、シュツットガルトが獲得を狙っているというニュースも報じられていた。
 
 本人は日本代表として重要な一戦に臨んだこの日、移籍市場では動きがないままタイムアップ。少なくとも、冬までドイツ国内での移籍の可能性はなくなった。まだ国外では移籍の可能性はあるが、果たして……。